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» 2013年03月06日 11時00分 UPDATE

あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――iBookstore(速報版) (1/5)

eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは“書店のレビュー”だ。第11回となる今回は、日本語書籍の取り扱いが始まったばかりの「iBookstore」速報版をお届けする。

[鷹野 凌,ITmedia]
tnfig000.jpg iBookstore

 特集第11回目は、3月5日(Appleからの公式発表は6日)に日本語書籍の取り扱いを開始したばかりのApple「iBookstore」をレビューします。iBookstoreは、iPhone/iPad用アプリ「iBooks」の中にあるストア機能です。これまでも洋書の取り扱いはありましたが、今回満を持して日本語書籍の取り扱いを始めました。

 「電子書籍」というと、どうしても「どの端末がいいかな?」とハードウェアありきで考えがちですが、iBookstoreの場合は既に日本でかなりのシェアを握っているiPhone/iPadなどの端末からシームレスに利用できるという点で、他の電子書店より優位なポジションにあるのは間違いないでしょう。

 ただ、本特集で何度も述べてきたように、大切なのはストアの中身です。読みたい電子書籍を探したり、購入したり、読むためのツールを提供したり、保管したりといった、総合的な「サービス」を提供しているのが電子書店です。端末は数年で買い換えてしまうかもしれませんが、電子書店の利用はそれより長期間になる可能性が高いのです。

 電子書店事業にはさまざまな企業が参入していて、それぞれに特徴があります。そして、「どのストアが良いのか?」をなかなか判断しづらいです。そこで本稿では、電子書店を以下の5つの要素に基づきレビューしています。

 各項目について、3点を平均とし、いい所があれば加点、悪い所があれば減点という形で評点を付けています。記事の最後で、これらの評点結果をチャートグラフにしていますので参考にしてください。

 iBookstoreの運営・販売事業者は、iTunes株式会社です。iBooksはiOS 4以降のiPhone、iPod touch、iPadに対応しています。ただし、iCloudでの同期を利用するには、iOS 6以降が必要です。また、Androidには非対応です。WindowsとMacintoshからは、iTunes Storeで購入のみが可能です。


tnfig001.jpg iPhone 5
tnfig002.jpg iPadとiPad mini

ラインアップは充実しているか?

 さてこのチェックをしようと思った時に、困ったことにiTunes StoreでもiBookstoreでも、検索結果に件数が表示されないため、総数が分かりません(☆-0.5)アップルジャパンからのリリースでは、「講談社、角川書店、文藝春秋、学研、幻冬舎など大手および独立系出版社の作品を配信開始」とあり、実際にそれらの作品が確認できますが、現時点で小学館の作品などは確認できませんでした。ここではいったんラインアップについては保留して、次に進みたいと思います。情報が入り次第アップデートします。


tnfig015.jpg 「小学館」の検索結果
tnfig016.jpg 「白泉社」の検索結果
tnfig017.jpg 「講談社」の検索結果は「スティーブ・ジョブズ」が一番上だった

評点:☆?

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