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» 2014年01月31日 19時04分 UPDATE

イケメンなのに“残念な男”:「TEAM NACS」戸次重幸、初の書き下ろし小説『ONE』発売記念イベント (1/2)

「TEAM NACS」のメンバーの1人、戸次重幸さんによる初の書き下ろし小説『ONE』が発売されたのを記念し、池袋リブロで「サイン本お渡し会」が開催。それに先立ち行われた会見中、大泉洋さんからのサプライズメッセージも披露された。

[渡辺まりか,eBook USER]

 KADOKAWA メディアファクトリーBCは1月31日、戸次重幸著『ONE』を発売。それを記念したサイン本お渡し会を開催した。

 同書は、“日本一チケットがとれない”劇団ユニット「TEAM NACS」の戸次さんがダ・ヴィンチ電子ナビに連載していた6本の短編小説に、同名の一人舞台の戯曲、そして1万5000字に及ぶロングインタビューを収録した384ページにもなる分厚い1冊で、公演中の舞台と合わせて2度楽しめる内容になっている。

 “残念な男”と言われているが、イベント用の整理券300枚は、配布開始後すぐになくなってしまい、札幌、大阪で予定されているイベントでも、用意した各100枚は配布終了したという人気ぶりだ。

「家は建たないと思います」

戸次重幸さん 会場に舞台衣装で登場した戸次重幸さん

 戸次さんは、一人舞台「ONE」の衣装で登場。サイン本お渡し会イベントに先立ち、会見が行われた。

―― 初の小説とのことですが、苦労したことはありますか。

戸次重幸さん(以下戸次) これまで、舞台の脚本は書いていましたが、小説となると全然作法が違うので、書き方のいろはを覚えなければならなかったのが大変でした。クエスチョンマークの後ろにはスペースを入れるとか、そういう細かいところですね。編集者の方から教えていただきながらの執筆になりました。それから、文章の中にどの程度、登場人物の行動描写・心理描写を入れるかなど……これが、それぞれ書き手の個性になるので、それを模索しながらでもありました。

―― 好きな作家や影響を受けた作家はいますか。

戸次 実を言うと、僕は中学時代から角川スニーカー文庫が好きで、水野良さん、田中芳樹さんとか、もちろん赤川次郎さんから入って、という感じで、皆さんがお好きな作家さんたちが好きかもしれないですね。あと、ダン・ブラウンさんとか。とにかく、たくさんいますね。

―― 執筆にはどれくらいの時間を掛けましたか。

戸次 月に1本の短編の連載なので、1つ書くのに1カ月弱ですね。

―― 出版されたからには、印税が気になるところですが、家が1軒建つくらいとか野望はありますか。

戸次 いやね、今、日本で1日に200冊、新刊が出てるんですって。そんな中で、それだけ売れるとか、どれだけ売れるとか、考えてないんですよ。いいんです、僕は。こうして形になったのが嬉しい、というのが正直な気持ちです。

―― 出版では先輩に当たる大泉洋さんから、何か言われましたか。

戸次 ちょうど今、この作品と連動した舞台をやっており、それを見に来てくれたので、発売前、手元に一冊だけあった本を渡したのですが、今ごろ、飛行機の中で読んでいると思いますよ。

著書『ONE』を手に 著書『ONE』を手に
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