データも電力もワイヤレスで送るリモートディスプレイに関する特許をAmazonが出願していることが分かった。将来のKindleになっていくだろうか。
米国のギーク系ニュースサイト「Geekwire」によると、米Amazon.comがプロセッサやバッテリーを持たない電子書籍リーダー端末に関する特許を申請中であることが明らかになったとのこと。
この申請中の特許は2012年9月に米国特許商標庁に提出されたもので、名義は同社CEOのジェフ・ベゾス氏とグレッグ・ハート副社長。無線LANハブのような中央機器にプロセッサを搭載し、電波を通してガラス製のリモートディスプレイや眼鏡などに電源とデータの両方を供給するというもの。
技術的に実現可能かどうかは不明だが、単純にこれがベゾス氏が夢見る将来の電子書籍の姿なのかもしれない。
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