Samsung独自のハブアプリは比較的成功を収めているが、同社は数週間以内にReaders Hubを刷新し、コミックなどを新たに追加する考えだ。
昨年、IFAの期間中にSamsungが自社のタブレットとスマートフォン向けに膨大な量のコンテンツを追加する3つの主要ハブを開発しているというニュースをお届けした。それからというもの、Samsungのデバイスにはそれらのハブがバンドルされ、一般的なユーザーに利便性を提供するものとなっている。
Readers Hubはベストセラーの1つであり続けており、ZinioとKoboのコンテンツを提供している。これにより、サードパーティー製のプログラムをインストールせずとももデバイスを開封直後から電子書籍を読むことができる。ハブのローンチ以来、ここ1年で多くの変更が行われており、SamsungはReaders Hub全体の体験をより良いものにしようと刷新を行なっている。
数週間以内にローンチされるのは刷新されたReaders Hubだ。大手コンテンツパートナーの顔ぶれは変わらないが、多くのコンテンツが追加される予定だ。その1つはコミックとグラフィックノベルの追加で、Samsung Galaxy Tab 7+と10.1インチモデルに搭載されたディスプレイのフルカラーと最大解像度を生かすコンテンツになる。さらに音声と動画の両方を利用する機能強化された電子書籍といったマルチメディアコンテンツも追加されるだろう。
筆者はSamsung Readers Hub体験の新たな変更点を楽しみにしており、ローンチ次第、レビューをお届けする予定だ。
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