特集
» 2011年12月19日 08時00分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kindle Fire――Amazon.com

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、米Amazon.comが2011年11月に発売し、米国で爆発的な売り上げを見せた7インチカラータブレット「Kindle Fire」を取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 199ドルという低価格で話題となった、米Amazon.comのカラータブレット「Kindle Fire」ファミリーの初代モデル。AndroidベースのOSを採用しており、読書のほか映画や音楽、Webアクセス、ゲームなどを楽しめる。クラウドを利用した独自技術「Amazon Silk」によりWebアクセスを高速化できることを特徴としている。

 読書関連の機能は従来のKindleシリーズを踏襲しており、Kindle Storeからのコンテンツ購入、WhisperSyncを用いての同期などの機能を備える。本体には電源ボタンを除いてボタンがなく、ページめくりや各種メニューの操作はすべてタッチ操作で行うが、音量調整もオンスクリーンでしか行えないなど、マルチメディア系の端末としてはやや不便なところも見られる。

 ラインアップはWi-Fiモデルのみで、3Gモデルは用意されない。ほかのKindle製品のような広告付きモデルも用意されず、日本への出荷にも非対応。第4世代として発表されたKindleシリーズの中で唯一総務省の技適マークを取得しておらず、無線機能を国内でそのまま使うと電波法違反にあたる点は注意。

スペックで見る「Kindle Fire」

メーカー Amazon.com
国内発売時期 未発売
発売時価格 199ドル
専用/汎用 汎用
OS 独自(Androidベース)
OSバージョン 6.3.1
サイズ(※最厚部) 120(幅)×190(奥行き)×11.4(高さ)ミリ
重量 約413グラム
解像度 600×1024ドット
ディスプレイ 液晶
カラー/白黒 カラー
画面サイズ 7インチ
通信方式 802.11 b/g/n
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 8Gバイト(ユーザー利用可能領域は6Gバイト)
メモリカードスロット なし
バッテリー持続時間(メーカー公称値) 8時間(読書時、無線LANオフ)
タッチ操作 対応
対応フォーマット AZW、MOBI、TXT、PDF、HTML、DOC、DOCX、RTF、JPEG、GIF、PNG、BMP
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア Kindle Store
そのほか 米国での発売は2011年11月
最終更新日:2013年5月14日

写真で見る「Kindle Fire」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとの比較 本体色はブラック(写真=左)/約413グラムと、一般的な7インチAndroidタブレットとしては重め(写真=中央)/サイズは単行本とほぼ同等(写真=右)
単体正面左側面右側面 正面。戻る、ホームなどのインタフェースは物理ボタンではなく画面上のボタンとして提供される(写真=左)/左側面。特にボタン類はない(写真=中央)/右側面。こちらにも特にボタン類はない(写真=右)
上面底面裏面 上面。スピーカー2基を備える(写真=左)/底面。イヤフォンジャック、microUSBコネクタ、電源ボタンを備える。電源ボタンは若干の突起があり、誤って押しやすい(写真=中央)/裏面。Kindleのモールドがある。滑り止めのラバー塗装が施されている(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigkf023.jpg ホーム画面。iTunesのカバーフローのように書影をぱらぱらめくって検索する仕組み。下段はお気に入りを登録できる(画面=左)/「Books」では本棚ライクな画面にコンテンツが並ぶ。PDFなどはドキュメントとして扱われるため別画面の「Docs」に表示される(画面=中央)/コンテンツを表示したところ。単語を長押しすれば意味の検索が行える(画面=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigkf026.jpg 文字サイズやマージンなどの調整が可能(画面=左)/PDFで漫画コンテンツを表示したところ。タップもしくはフリックでページめくりが行える(画面=中央)/画面中央をタップすると下部にスライダが表示されるほか、Locationsや既読の割合が表示される(画面=右)

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

コンテンツパートナー

新刊JP
ラノコミ.com
hon.jp
新文化通信社
Good E-Reader Blog
ぶくまる