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» 2011年04月04日 15時57分 UPDATE

BIGLOBE、Android向け電子書籍ストアを国内外で同時開設

NECビッグローブは、Android 1.6以上を搭載したスマートフォン/タブレット向けの電子書籍ストア「TOP BOOKS」「SUGOI BOOKS」を開設した。コンテンツプロバイダーに代わって翻訳や電子化も手掛けるという。

[西尾泰三,ITmedia]

 NECビッグローブ(BIGLOBE)は4月4日、Android 1.6以上を搭載したスマートフォン/タブレット向けの電子書籍ストア「TOP BOOKS」「SUGOI BOOKS」を開設、国内外で電子書籍ストア事業を本格的にスタートした。4月25日までは、TOP BOOKSで13冊、SUGOI BOOKSで3冊の漫画を無料で読めるキャンペーンも実施している。

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 国内向けに開設したTOP BOOKSでは、「ベルサイユのばら」や「きまぐれオレンジ★ロード」など、少年少女マンガを中心に約300冊のラインアップでスタート。毎月約100冊を拡充しながら、2012年度末までに5万冊のラインアップを目指す。

 一方、まずは米国でサービスインした「SUGOI BOOKS」では、「アップルシード」や「ハーレクインコミック」などの英語版約150冊のラインアップでスタート。こちらも2012年度末で5万冊のラインアップを目指す。サービスエリアの拡大については、夏ごろにフランスを中心とした欧州、秋ごろに台湾を中心としたアジアへの展開を予定している。

 いずれも閲覧には専用のビューワアプリが必要だが、端末ごとの画面サイズの違いをビューワで吸収している。コンテンツは1コマずつ表示する「フレームビュー」タイプと、誌面のレイアウトを再現した「ページビュー」タイプの2種類が用意されており、前者は1話単位、後者は1巻単位での販売となる。コンテンツの価格はビュータイプでも異なるが、100円前後から400円程度の間となっている。

tnfigbg1.jpgtnfigbg2.jpgtnfigbg3.jpg 「フレームビュー」と「ページビュー」で価格が異なるコンテンツの販売形態となる

 SUGOI BOOKSで注目されるのは、BIGLOBEが書籍の販売だけでなく、翻訳や電子化も手掛ける点にある。翻訳や電子化、さらにコンテンツの権利保護や課金代行も含めたサービスを提供することで、コンテンツパートナーの海外進出をトータルに支援する狙いがあるとみられる。

 両電子書籍ストアとも、まずはAndroidアプリが登場したが、近日中にiPhone/iPadへの対応、さらに、夏ごろにはSymbian、BlackBerryにも対応させるという。同社はこの事業で2012年度末までの累計売り上げで10億円を目指すとしている。

 両電子書籍ストアでは、「銀河鉄道の夜」と「走れメロス」の2作品について、4月28日までの販売代金を義援金として全額寄付する。

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