インプレスR&Dが、『OnDeck weelly』読者対象に電子書店利用率調査を実施。『電子書籍ストア利用動向調査-OnDeck 2013年4月調査版』に掲載。
インプレスR&Dは6月10日、発行している電子出版産業に携わる人向けEPUBマガジン『OnDeck weekly』読者を対象に実施した電子書店利用動向の調査結果を『電子書籍ストア利用動向調査-OnDeck 2013年4月調査版』に掲載した。調査実施期間は4月22日から26日、有効回答数は646件だった。
調査結果によれば1位はKindleストアの49.4%で、OnDeck読者の2人に1人が利用していることになる。また、3月にサービスを開始したばかりのiBooksrtoreは15.8%で、初登場にして2位となった。前回2位だった紀伊國屋書店Kinoppyは14.7%で利用率は前回の13.4%より伸びていたものの3位に後退した。
Kindleストアをよく利用している理由としては「Amazonのアカウントが利用できる」「どのデバイスでも読めるし点数も豊富」「ワンクリック購入が楽」といったものが挙げられた。
そのほか、BOOK☆WALKERやeBookJapanなど得意分野を持つ電子書店の利用率が安定しており、総合ストアとの共存が見られた。
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