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エブリスタ、日本最大級の公募大賞を開催 1年掛け11部門
出版社・レーベルとの共催で、ミステリー、恋愛、ホラーなど毎月1部門ずつ計11部門を開催。賞金総額は最大で2000万円に上る。
エブリスタは4月2日、KADOKAWA、三交社、新潮社、スターツ出版、宝島社、徳間書店、双葉社などの出版社・レーベルとの共催で、公募文学大賞「エブリスタ小説大賞2015-16」を創設した。
同賞は「スマホ小説大賞」をリニューアルしたもので、2016年3月までの1年間を掛けて、ミステリー、恋愛、ホラー&サスペンス、ライトノベルなどのジャンルから毎月1部門ずつ、計11回にわたり入賞作品を決定するもの。毎月総額150万円の賞金を贈呈するほか、受賞作の書籍化も検討していく。大賞と準大賞は各部門1作品〜2作品、入賞は各部門1作品となる。
また、各部門募集が終了した2016年3月にはサイト内で人気投票を実施。1位となった作品の作者には「年間グランプリ」として賞金250万円を贈呈するほか、全対象作品から数作品「年間特別賞」も決定する。各賞の賞金を合わせた総額は2000万円に上る。
第1弾は「エンターブレイン ミステリー&ホラー賞」で、募集期間は5月31日まで。応募は日本国内在住の「E★エブリスタ」会員、または「エブリスタ+」会員であれば、プロ/アマ、年齢、性別は不問。5月からは三交社・スターツ出版の「Berry's文庫&EW 恋愛小説賞」を募集する。
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