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» 2015年05月11日 12時00分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2015年5月第2週

異なる公募小説新人賞を、ほぼ同時期に受賞した作品などが話題に。

[新文化通信社]
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文藝春秋、「スマートニュース」にチャンネル開設

 文藝春秋は5月8日、スマートニュースが運営するスマートフォン・タブレット向けニュース閲覧アプリ「SmartNews(スマートニュース)」に、週刊誌、月刊誌の記事やコラムが読める「文藝春秋」チャンネルを開設した。閲覧できる媒体は「Number Web」「CREA WEB」「週刊文春WEB」「文藝春秋WEB」「本の話WEB」。

松本清張賞作家・額賀氏、第16回「小学館文庫小説賞」も受賞

 4月21日に「ウインドノーツ」で第22回「松本清張賞」(日本文学振興会主催)を受賞した額賀澪氏が、5月7日に発表された第16回「小学館文庫小説賞」も獲得した。

 受賞作は『ヒトリコ』(『ヒトリコと』を改題)。異なる公募小説新人賞を、ほぼ同時期に受賞するのは珍しい。受賞を受け、文藝春秋は『屋上のウインドノーツ』(『ウインドノーツ』を改題)を、小学館は『ヒトリコ』を6月26日に同時発売する。

 額賀氏は茨城県出身の24歳。現在、東京・千代田区の広告会社に勤務している。

第2回「高校生直木賞」、木下昌輝『宇喜多の捨て嫁』に

 5月5日、文藝春秋の本社で高校12校が参加した「高校生直木賞」全国大会が行われ、3時間以上にわたる議論の末、西加奈子『サラバ!』との決選投票となり、『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)に決まった。

 同賞は高校生により直近の直木賞候補作から「今年の1作」を決めるもの。文藝春秋が後援している。第1回は伊藤潤『巨鯨の海』(光文社)が選ばれた。

 今回参加した女子高生は受賞作について、「歴史ものの苦手意識がなくなり、世界が開けた」と語っていた。

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