80年代の『宝島』再び――新雑誌『宝島AGES(エイジス)』12月25日に創刊

YMO、有頂天、ピテカントロプスなどにピンと来る80年代カルチャー好きに向けて。

» 2014年12月24日 19時39分 公開
[宮澤諒eBook USER]
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宝島AGES(エイジス) 宝島AGES(エイジス)

 宝島社は12月25日、80年代の『宝島』を現代によみがえらせるべく、季刊誌『宝島AGES(エイジス)』を創刊する。価格は815円(税別)。

 「宝島」は1973年に創刊。同誌は、80年代の日本のサブカルチャーを牽引する存在で、RCサクセションやYMOといったニューウェーブのアーティストの特集や、ストリートファッション特集を組むなどして、特に若者から多くの支持を集めていた。

 12月25日に発売となる「宝島AGES」第1号では、RCサクセションやザ・ブルーハーツ、ラフィンノーズ、有頂天といったパンク・ニューウェーブの音楽シーンから、ファッションブランドのMILK、ヒステリックグラマーなどが生み出した原宿ストリートカルチャー、80年代伝説のクラブ「ピテカントロプス」などについて特集。

 さらに、よしもとばななさんと町田康さんによる対談や、しりあがり寿さん、中森明夫さん、渋谷直角さん、辛酸なめ子さん、箭内道彦さんら著名人によるコラムなども掲載。80年代の「宝島」で活躍していた人から当時の読者まで、豪華な顔ぶれとなっている。

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