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» 2014年09月09日 14時20分 UPDATE

授賞式リポート:E★エブリスタ スマホ小説大賞2014の授賞式が開催――ゲストに女優の平愛梨

エブリスタが開催する公募型文学賞「E★エブリスタ スマホ小説大賞2014」の授賞式が開催。会場には、『摂氏100℃の微熱』で主演を務めた、女優の平愛梨さんが登場し、作家の石田衣良さんとトークショーを行った。

[宮澤諒,eBook USER]

 エブリスタは9月8日、「E★エブリスタ スマホ小説大賞2014」の授賞式を都内で開催した。授賞式には3部門9作品、7名の作者が出席(2名欠席)。選考委員を務めた作家の石田衣良さんによりメダルが授与された。応募総数は9967作品。

E★エブリスタ スマホ小説大賞2014の受賞者 E★エブリスタ スマホ小説大賞2014の受賞者

E★エブリスタ スマホ小説大賞2014 受賞作

エンタメ文芸部門

朝日新聞出版賞:『IN&OUT大明神探偵の事件簿』(紅月妖)

角川文庫賞:『妖するに、怪異ではない』(皆藤黒助)

新潮文庫賞:『謎好き乙女と奪われた青春』(瀬川コウ)

ディスカヴァー21賞:『メンヘラ刑事』(マヒル)

大人の恋愛小説部門

三交社★エブリスタウーマン賞:『恋愛における思想相互の法則と考察』(onion)

三交社★エブリスタウーマン賞:『サンタクロースな彼は湯の町Flavor』(竹久友理子)

ホラー・サスペンス部門

角川ホラー文庫賞:『私アプリ』(大城密)

TO文庫賞:『黒の派遣』(弥勒)

双葉社賞『Week End Survivor〜粛清ゲーム〜(改)』(汐糀)

映像賞

讀賣テレビ放送賞:『妖するに、怪異ではない』(皆藤黒助)

BS-TBS賞:『Week End Survivor〜粛清ゲーム〜(改)』(汐糀)

BS-TBS賞:『俺が守ってやるよ』(みらい)


 同賞は、日本最大級の公募型文学賞。14の出版社・レーベルが協力しており、毎年多数の受賞作を書籍化・映像化している。

 前身となる「電子書籍大賞」では、2012年に6218の応募作品の中から16作品が受賞。太田紫織さんの『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』(角川文庫)はシリーズ累計30万部を突破している。2013年には、8854作品の応募の中から18作品が受賞した。

左=マシンガンズ滝沢さん 右=石田衣良さん 左=マシンガンズ滝沢さん 右=石田衣良さん

 今回の授賞式には、『鬼虐め(『かごめかごめ』に改題)』で電子書籍大賞2013の双葉社賞を受賞した、お笑い芸人のマシンガンズ滝沢さんが登場。「本を出版したことで周りの芸人から先生と呼ばれるようになった」と受賞後の身の回りの変化について語った。今回の賞にも応募したというマシンガンズ滝沢さん。最終選考に残れなったと悔しそうに語ると、石田さんが「今後は、このような新人向けの賞に応募するのではなく、どんどん書いて本を出していってください」とエールを送った。

 さらに、授賞式の後半にはゲストとして『摂氏100℃の微熱』で主演を務めた女優の平愛梨さんが登場。同作は、瀬戸内海に浮かぶ淡路島を舞台に、過去に阪神淡路大震災を経験し心に傷を負った田舎育ちの千波と、そんな彼女に手を差し伸べる東京から来た青年・陸のピュアな恋愛を描いたラブストーリー。自身も小学4年生のころに阪神淡路大震災を経験したという平さんは、千波に共感できることがあったという。

スマホ作家なら何を書きたいかという質問に『女優姉妹』という作品名を掲げる女優の平愛梨さん スマホ作家なら何を書きたいかという質問に『女優姉妹』という作品名を掲げる女優の平愛梨さん

 トークショーでは、「もしスマホ作家になるとしたらどんな作品を書くか」という質問に、『女優姉妹』とタイトルが書かれたフリップを掲げた。「姉が引っ込み思案で、妹の方は何でもできて女優を目指している」「最終的には有名な作品でW主演を果たす」と、詳細にストーリーを解説し、石田さんも「読んでみたくなった」「妄想力がすごいよね」と称賛した。

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