原画展では、掲載作品の原画や資料を展示するほか、漫画家によるトーク&サイン会も開催される。
秋田県の横手市増田まんが美術館で7月26日、夏の特別企画展「最初で最後の大原画展-IKKI TO THE NEXT STAGE!!-」が開催される。期間は8月24日まで。
横手市まんが美術館は、全国で初めて「まんが」をテーマにした美術館。同企画展では、小学館の発行する月刊漫画誌『IKKI』に掲載された松本大洋さん、五十嵐大介さん、オノ・ナツメさんら連載陣の原画や貴重な資料を展示するほか、映像化作品の紹介、いままで発行された全てのIKKIの展示などが行われる。
入場者には特典として、松本太洋さん、五十嵐大介さん、オノ・ナツメさん、岩岡ヒサエさんの4種のポスターの中から好きな1枚がプレゼントされるほか、漫画家のサインやオリジナルマグカップが当たる抽選会も実施される。
さらに、漫画家らによるトーク&サイン会も開催予定。8月3日には五十嵐大介さん、いがらしみきおさんをゲストに招いて「東北とまんがとIKKI」と題したトークイベント開催。8月24日にはオノ・ナツメさん、日本橋ヨヲコさんによるトークイベント「IKKI史を語ろう」などが予定されている(サイン会はいずれもトークイベント後)。
Twitterなどで休刊が騒がれていたIKKIだが、小学館のサイトで7月23日、休刊に関するプレスリリースが公式に発表された。IKKIは9月25日発売の11月号をもって休刊となる。
時間:午前9時半〜午後5時(最終入場は午後4時半)
入場料:大学生・一般500円、高校・中学生300円、小学生200円(幼児無料)
休館日:会期中の休館なし
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