本大好き司書メイドの好感度を上げ、年に一度のデート権を得るべく繰り広げられるメイドたちのラブアタック。55回目は、ミソノからのご紹介です。
すっかり寒くなってしまったこの街の片隅に、メイドの営む私設図書館がありました。そこには書架を守る司書メイドがいます。
ほんわりおっとりした司書メイド・ミソノに、淡い思いを抱くメイドもいるようです。彼女の好感度を上げようと、お気に入りの1冊を持って、書架にメイドがやってきます。今日はノアが2度目の登場です。
街では父の日に向けていろいろな贈り物の広告を見かけますねー。ノアちゃんは何か計画していますか?
まだ決めかねているのですが 、何かお父さんの好きなお料理を作ってあげようかと……。
がんばるお父さんに「ありがとう」を伝えたいこの頃、がんばるお父さんマンガを紹介しますね。
育児マンガですか。
初めての赤ちゃんに戸惑いながらも育児に取り組む「タロ猫父さん」が、自らの体験を赤裸々につづる育児マンガです。オムツ替えやベビーカー……最初は子どものひとつひとつの行動に振り回されるタロ猫父さん。時間が経つと経験豊富になり……いえ、やっぱり振り回されるんですけどね。
お父さんって大変ですね。
確かに! でもこのマンガは苦難の道というよりは波乱万丈で楽しい! という空気を伝えて下さってます。話が進むとお子さんも増え、ますますパワーアップ。
この味わいのある画風から、お子さんたちのパワーがあふれてます。
そうなの! タロ猫父さんはどちらかというとクールな感じ。そのお父さんを容赦なく襲う子どもたちのパワー。このざっくりとしつつ繊細なペンタッチで描かれるお子さんたちの動きと、子どもさんがカタカナしゃべりなのも臨場感を増して、つい笑ってしまいます……!
時々姿を現す「おしおき仮面」も気になります。
おしおき仮面はお父さんをもおしおきする偉大な存在……。実は「おしおき仮面」の正体であるタロ猫父さんの奥さまは、リラックマの
作者コンドウアキさん。コンドウさんも育児マンガを出されているので比較するのも楽しいかも。
『お父チャンネル』は3巻で完結なんですね。
元々は乳幼児向け雑誌「ベビーブック」に毎月少しずつ掲載されていました。雑誌の大画面で読むとこの画風がまた一層、ぐっと迫ってくるものがあったのです。小さい画面だと、読者側も読むのに少し力がいるかも。とはいえ、ベビーブックを毎月取って置くのはあまり現実的ではなく……こうしてまたまとまってコミックスで読めて嬉しいです。大事業「育児」を傍観者にも楽しく読ませてくれます!
本への愛情、オススメの仕方が上手だとミソノの好感度アップ! それぞれミソノの心を占めている割合は……?
エリス:24% レイラ:54% サヤ:63%
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