読書会や本の面白さを伝える「第5回どくしょ甲子園」、応募作品募集中読書好きな高校生の参加求む

今年の選考委員は森絵都さん(作家)、道尾秀介さん(作家)、秋田喜代美さん(教育学者)、佐藤江梨子さん(女優)、平田オリザさん(劇作家・演出家)ら。

» 2014年05月28日 15時38分 公開
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 朝日新聞社と全国学校図書館協議会が主催する「第5回どくしょ甲子園」は、開催に当たり作品を募集している。締め切りは9月26日。

第4回最優秀賞作品 第4回最優秀賞作品

 どくしょ甲子園とは、現役高校生4人前後のグループで読書会を開き、その中で取り上げた本の面白さや、読書会の楽しさを「どくしょボード」を作って表現するもの。対象となるのは、一般書店で購入可能な日本語で書かれた書籍(コミックや映像作品は除く)で、どくしょボードはA3の画用紙のみ。規格外のものは失格となる。また、どくしょボードの表面には「本をすすめるためのキャッチコピー」や「本文で印象に残った箇所の引用」、「本の魅力」などを、裏面には「読書会の様子を伝えるリポート」や「読書会の感想」などを記入する。

 参加する場合は、公式サイトから応募用紙をダウンロードする必要がある。また、作品は何点でも応募可能だが、未発表のものに限られる。

 表彰式は2015年1月31日に東京で行い、最優秀賞(1点)には正賞と図書カード5万円分、優秀賞(2点)には正賞と図書カード3万円分、奨励賞(3点)には正賞と図書カード3万円分、優れた取り組みをした学校には、学校賞が与えられる。受賞チーム・受賞校には、11月7日までに代表者あてに電話で通知。朝日新聞紙面でも発表されるという。

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