電子出版、今年の顔は? JEPAの「電子出版アワード 2013」投票開始

日本電子出版協会による「電子出版アワード」が今年も一般投票を受け付けている。ノミネートされているものはセルフパブリッシングに代表される個人の活躍が目立つが、果たして今年大賞に輝くのは?

» 2013年11月26日 17時30分 公開
[eBook USER]

 2013年、電子書籍・電子出版業界を最も盛り上げたのは――日本電子出版協会(JEPA)は11月26日、「電子出版アワード2013」の一般投票を受付開始した。投票フォームはこちらから

 同アワードは、その年に電子出版に貢献したと思われる製品やサービスなどをジャンル別に表彰するもので、2007年から毎年行われており、今回で7回目。前回は「Kindleストア」が大賞に選出されている。

 今年は「デジタル・インフラ賞」「スーパー・コンテンツ賞」「エクセレント・サービス賞」「チャレンジ・マインド賞」「エキサイティング・ツール賞」の5部門で38件がノミネートされており、一般ユーザーも投票に参加できる。投票は12月5日午後10時まで。結果は12月20日に発表予定。

 今年から、電子出版に関連する各メディアの編集長などが選考委員として参加。ITmedia eBook USER編集長の西尾泰三も選考委員を務めている。

 ノミネートされているサービスや製品は「電子出版アワード2013 候補作品リスト」で確認できるが、今年はセルフパブリッシングに代表される個人の活躍が目立ち、候補作品にも個人名が多く含まれているのが特徴となっている。

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