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» 2013年08月28日 16時00分 UPDATE

電子書籍でも『はだしのゲン』の売り上げ大幅増加

イーブックイニシアティブジャパンが、閉架問題のあった『はだしのゲン』(電子書籍版)の1週間の販売指数を発表した。

[渡辺まりか,ITmedia]

 イーブックイニシアティブジャパンは8月28日、同社の運営する電子書店「eBookJapan」における、マンガ『はだしのゲン』(電子書籍版)の売り上げが昨年に比べ12倍になっていることを発表した。

 同作品は、自身の原爆の被ばく体験をもとにした中沢啓治によるもので、戦中戦後の激動の時代をたくましく生き抜いた少年・ゲンが主人公の作品。「週刊少年ジャンプ」で1973年から1974年まで連載された。

 同社によれば、例年、終戦記念日の8月15日頃に販売が集中するが、島根県松江市教育委員会が市内の公立小中学校で閲覧制限をかけていたことが明らかになり、話題になっていたため、2012年の同期間に比べて2013年は販売実績が12倍になったという。

wmfig239.jpg 『はだしのゲン』販売指数2012−2013比較

 紙の書籍も、売り上げが例年になく伸びたというニュースが報道されているが、電子書籍であれば、売り切れるということがなく、いつでも購入できるため、今回の報道をきっかけに、同作品で初めて電子書籍を購入・体験した人が多かったようだ。

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