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» 2013年07月18日 12時30分 UPDATE

電子書籍よりもオーディオブックが人気のドイツ

電子書籍の利用意欲が旺盛なドイツでは、オーディオブックも熱気のある分野だ。

[Michael Kozlowski,Good e-Reader Blog]
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 ドイツでは、多くの人が専用電子書籍リーダーを所有、あるいは少なくとも購入を検討しており、電子書籍の利用率が伸びている。Allensbach Instituteが実施した年次調査は非常に興味深い。同調査によると、ドイツ人は電子書籍よりもオーディオブックを消費しているという。

 ここ12カ月で、全人口の7%に当たる500万人近くの顧客がオーディオブックを購入している。現在、ドイツで展開されている事業で最も熱気のある分野の1つだが、皮肉にも注目度は低い。大手メディアの多くは電子書籍に集中しており、この分野も成長している。

 14歳以上のドイツ人の4%が電子書籍リーダーを所有しているとみられており、これは366万人に当たる。さらに3.5%もしくは250万人が2年以内にリーダーの購入を検討している。Media Controlによると、2012年は1200万冊の電子書籍が購入されたという。

 ドイツ人は明らかに読書を好む。2012年は300万人が20冊以上の本を読んでおり、500万人以上が10〜19冊を、1400万人以上が少なくとも2〜3冊を読んだ。本の価格がドイツでは大きな役割を果たしている。本の売り上げの3分の1以上がペーパーバックとなっている。将来、電子書籍が低価格で早期に入手できるようになれば、より多くの人がより早い時期に電子書籍を選択することになるかもしれない。

 電子読書は、市場参入しプロモーションキャンペーンを展開する大手企業の多さにより、ドイツで成長するはずだ。KoboとAmazonは根強く定着しており、txtrのような国内企業は記録的売り上げを上げている。Deutsche TelekomとThaliaは小売店で電子書籍リーダーと電子書籍を販売するべく大規模な取り組みを行なっている。

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