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» 2012年10月19日 09時26分 UPDATE

Kindle Paperwhiteとその限界

Kindle Paperwhiteは現在最も売れ筋の電子書籍リーダーの1つかもしれないが、このデバイスに欠点がない訳ではない。

[Sovan Mandal,Good e-Reader Blog]
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 Kindle Paperwhiteは現在最も売れ筋の電子書籍リーダーの1つかもしれないが、このデバイスに欠点がない訳ではない。Amazon自身、“前向きな進展”という言葉で、Paperwhiteの機能で望まれているすべてのエリアを引用して免責事項を投稿している。

 まず、Kindle Paperwhiteに対する消費者の最大の意見ともなっているのがテキスト読み上げ機能が非搭載であることだ。何かほかのことをしていても読書を継続できるため貪欲な読書家に人気のテキスト読み上げ機能をPaperwhiteは搭載していない。デザインチームにはできるだけ最小かつ最軽量の電子書籍リーダーを開発するタスクが課せられており、それ故Kindle Paperwhiteのテキスト読み上げ機能は排除された。

 そのほか、「照明のむら」にもユーザーの不満の声が聞かれる。Paperwhiteは改善された画面コントラストと、ユーザーの目に負担をかけることなく真っ暗な場所でも読書できるフロントライトディスプレイを売りにしている。ただし、Amazonはディスプレイ上部が最も明るくそこから下部に至るまで徐々に暗くなるということを認めている。これはあまりにも明白という訳でもなく、ユーザーの懸念の原因になるほどのことではない。Amazonが、読書時のLEDフロントライトは読書灯よりもはるかに便利だと主張しつつ、その問題は機能の異常ではないと表現しており、なおさらのことだ。

 Kindle Paperwhiteが多くのユーザーを失望させているのは前世代Kindleの4Gバイトから2Gバイトに半減したオンボードストレージだ。しかし、2Gバイトは1000冊の電子書籍を保存するには十分で、それは最も貪欲な読書家にとっても数年は利用できるほどの量で、それほど深刻な問題ではない。

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