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» 2012年10月05日 12時30分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:PRS-T2――ソニー

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、ソニーの電子書籍端末「Reader」の第3世代モデル「PRS-T2」を取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 16階調モノクロの6インチE Ink電子ペーパーを採用した、ソニーの電子書籍端末「Reader」の第3世代に相当するモデル。薄型かつ軽量な従来モデル「PRS-T1」の特徴を引き継ぎつつ、さらなる長時間駆動を実現している。その一方、従来モデルの発売当初のおよそ半額となる9980円という低価格化を実現したことが大きな特徴。

 無線LANを搭載し、Reader Storeから直接コンテンツを購入できる。また紀伊國屋書店の「紀伊國屋書店BookWeb」からもコンテンツを購入でき、Reader Storeから購入したコンテンツと本棚上で同列に扱うことができる。

 またEvernoteとの連携機能を搭載し、本文の一部を範囲選択してEvernoteに保存できるほか、Evernoteの特定のノートブックをダウンロードして読むことができ、PCなどと組み合わせることで「あとで読む」端末として利用できる。このほかFacebookとの連携機能、Reader Storeに対応するスマホやタブレットなどとの既読ページ同期機能(Reading Position Sync)も新たに搭載された。

 タッチ操作に対応、解像度は600×800ドットで、実効解像度は従来モデルと同じ584×754ドット。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。3Gモデルは用意されず、従来の3Gモデル「PRS-G1」が併売される。

スペックで見る「PRS-T2」

メーカー ソニー
国内発売時期 2012年9月
発売時価格 9980円
専用/汎用 専用
OS 独自(Androidベース)
OSバージョン 1.0.04.03190
サイズ(※最厚部) 110(幅)×173.3(奥行き)×10.0(高さ)ミリ
重量 約164グラム
解像度 600×800ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ16階調
画面サイズ 6インチ
通信方式 802.11 b/g/n
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 約2Gバイト(使用可能領域:約1.3Gバイト)
メモリカードスロット microSD
バッテリー持続時間(メーカー公称値) 約3万ページ、最長2ヵ月(無線オフ時)、最長1.5カ月(無線オン時)
タッチ操作 対応
対応フォーマット XMDF(mnh/zbf).book、EPUB、PDF、TXT、JPEG、GIF、PNG、BMP
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア Reader Store、紀伊國屋書店BookWeb
そのほか -
最終更新日:2013年5月14日

写真で見る「PRS-T2」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとの比較 表面は光沢があり高級感がある(写真=左)/重量は約164グラムと、従来モデル(約168グラム)よりわずかに軽くなった(写真=中央)/幅が狭く、縦に長めのボディが特徴的(写真=右)
単体正面左側面右側面 画面サイズは6インチで、下部に5つのボタンが並ぶ。アイコンの形状を模したボタンが特徴(写真=左)/左側面。microSDスロットを備える(写真=中央)/右側面。特にボタンはなくすっきりしている(写真=右)
上面底面裏面 上面。ボタン類は何もなくすっきりしている(写真=左)/底面。リセットボタン、microUSBコネクタ、電源ボタンを備える。音楽再生機能の廃止により、従来モデルにあったイヤフォンジャックは省かれた(写真=中央)/裏面。滑り止め加工が施されている(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigt223.jpg ホーム画面。上段には前回閲覧したコンテンツ、中段には最近追加された書籍、下段には書籍やストアにアクセスするためのボタンが並ぶ。従来モデルとは既読位置表示など細部が異なる(写真=左)/コンテンツの一覧。リスト表示も可能なほか、日付順、タイトル順、著者名などでソートが可能。ちなみに紀伊國屋書店BookWebから購入したコンテンツも同列に扱える(写真=中央)/コンテンツを表示したところ。ページめくりは画面のフリックか、もしくは下部のボタンで行う(写真=右)
メイン画面tnfigt225.jpgtnfigt226.jpg Reader Storeに直接アクセスし、コンテンツを購入できる(写真=左)/紀伊國屋書店BookWebからもコンテンツの直接購入が可能。ショッピングサイトはブラウザ上で表示される(写真=中央)/Evernote連携機能を使えば、PCでクリップしたWebページを本機で閲覧できる(写真=右)

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