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» 2012年08月06日 13時15分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2012年8月第1週

出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。先週は小学館ノンフィクションなどの受賞作品が決定したほか、ポプラ社初となる図鑑の刊行などが話題となりました。

[新文化通信社]
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楽天、8月4日から「kobo」をイオンで販売

 電子ブックリーダー「kobo Touch」をイオンのデジタル家電売場で販売することにより、主婦層や家族連れなど新たな利用者の拡大を図る。同社の三木谷浩史社長は、2012年12月期の第2四半期決算説明会で、「koboのユーザーは男女問わず、より年齢層が高い。漫画のニーズが高く、英語のコンテンツを購入するユーザーも多い」とコメント。

 koboを販売するのは、イオンの与野店や品川シーサイド店、船橋店、清水店、ナゴヤドーム前店、桑名店、東岸和田店、神戸北店など首都圏や中部・近畿エリアを中心とした26店。順次、全国の約150店舗に拡大していく。

ポプラ社、11月に「ポプラディア大図鑑 WONDA(ワンダ)」

 11月20日、同社初となる図鑑「ポプラディア大図鑑 WONDA」(全12巻)を発売する。8月2日に首都圏の書店、取次会社約100人を本社に招き、説明会を行った。

 同社創業65周年の記念企画。同社の「総合百科事典ポプラディア」、学習資料集「ポプラディア資料館」、「同ネット」に図鑑を加え、新学習指導要領にも対応する。第1回配本は「昆虫」「動物」「星と星座」。2回配本は来年3月で「植物」「鉄道」。本体価格は各巻2000円。報奨金は1冊につき100円。

東京創元社、第9回「ミステリーズ!新人賞」を決定

 7月30日、受賞作に近田鳶迩氏『かんがえるひとになりかけ』を選出したと発表。また、今回は、からくりみしん氏『○(まる)の一途な追いかけかた』と天野泡吟氏『清然和尚と仏の領解』の2作品を佳作に決めた。応募総数は574編だった。

 贈呈式は10月5日午後6時、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで。

第19回小学館ノンフィクション大賞に「R130-♯34 封印された写真」

 7月27日、「週刊ポスト」「女性セブン」「SAPIO」3誌主催の同賞大賞に山口由美氏の「R130-♯34 封印された写真 ユージン・スミスの『水俣』」が選ばれた。優秀賞は八木澤高明氏「マオキッズ 毛沢東のこどもたちを巡る旅」。

 山口氏には賞金500万円、八木澤氏には100万円が贈られる。贈賞式は8月31日午後6時半、東京・丸の内の東京會舘で。

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