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» 2011年12月20日 12時00分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kindle Touch/Kindle Touch 3G――Amazon.com

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、Amazonが2011年9月末に発表したタッチスクリーン採用の「Kindle Touch」を取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の第4世代モデルのひとつで、E Ink電子ペーパーを採用したKindleとしては初めてタッチ操作に対応した製品。重量は約213グラムと、Kindle 4(約169.5グラム)に比べて50グラムほど重く、また赤外線式のタッチパネルを採用していることから厚みもあるが、海外では直接の競合となるNOOK Simple Touchよりはやや薄く、重量もほぼ同一。

 Kindle 4の弱点であった内蔵ストレージも倍の4Gバイトと、容量面での差別化が図られている。ラインアップはWi-Fiモデルの「Kindle Touch」と3G接続にも対応した「Kindle Touch 3G」の2種類で、本体色はいずれもグレーのみ。発売当初は両モデルとも国際版に当たるモデルが存在せず、日本への出荷にも対応していなかったが、2012年に入ってから順次日本への出荷が行われるようになった。ただしメニューの日本語化および日本語版Kindleストアへの対応が行われることはなく、後継となるKindle Paperwhteの投入に伴って終息した。

スペックで見る「Kindle Touch/Kindle Touch 3G」

メーカー Amazon.com
国内発売時期 2012年1月
発売時価格 99ドル(Kindle Touch 広告付きモデル)、139ドル(Kindle Touch 広告なしモデル)/149ドル(Kindle Touch 3G 広告付きモデル)、189ドル(Kindle Touch 3G 広告なしモデル)
専用/汎用 専用
OS Kindle OS
OSバージョン Kindle OS 5.3.2.1
サイズ(※最厚部) 120(幅)×172(奥行き)×10.1(高さ)ミリ
重量 約213グラム(Kindle Touch)/約222グラム(Kindle Touch 3G)
解像度 600×800ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ16階調
画面サイズ 6インチ
通信方式 802.11 b/g/n、3G(Kindle Touch 3G)
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 4Gバイト(ユーザー利用可能領域は3Gバイト)
メモリカードスロット なし
バッテリー持続時間(メーカー公称値) 6週間(Wi-Fi利用時)
タッチ操作 対応
対応フォーマット AZW、MOBI、TXT、PDF、HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア Kindle Store
そのほか ZIP圧縮JPEGにも対応。海外での発売は2011年11月
最終更新日:2013年5月14日

写真で見る「Kindle Touch/Kindle Touch 3G」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとの比較 本体色はグレーのみ(写真=左)/約213グラム。Kindle 4よりは重いが、Kindle Keyboardよりは軽量(写真=中央)/物理キーボードはもちろん、従来モデルでは画面左右にあったページ送りボタンも省かれている(写真=右)
単体正面左側面右側面 正面。ベゼルとE Inkパネルの間には少し段差があり、端はややタッチしづらい(写真=左)/左側面。ボタン類はない(写真=中央)/右側面。こちらにもボタン類はない(写真=右)
上面底面裏面 上面。両側面と同様、こちらにもボタン類はない(写真=左)/底面。microUSBコネクタ、電源ボタンのほか、Kindle 4にはないイヤフォンジャックを備える(写真=中央)/裏面。下部にスピーカーを備える(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigxxx23.jpg 起動直後のメイン画面。タッチで操作することもあり、キー操作を前提としていた従来のインタフェースとはデザインが一新されている。なお2013年1月にリリースされたKindle OS 5.3.2でインタフェースが大幅に刷新され、後継モデルであるKindle Paperwhteとほぼ同等のメニューへと改められた(画面=左)/左端は「戻る」、それ以外の領域の多くは「進む」に割り当てられている。上1/5はメニュー表示(画面=中央)/文字サイズやマージンなどの調整が可能。この画面をはじめ、メニューは日本語化されていない(画面=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigxxx26.jpg 本文は日本語表示に対応する(画面=左)/無線LANを経由してKindle Storeに接続可能。こちらもタッチ対応のデザインに一新されている(画面=中央)/電子書籍タイトルを一覧表示したところ(画面=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigxxx29.jpg 個別の電子書籍ページ。「Buy」を押すと購入できる(画面=左)/設定画面。ハイライト機能やソーシャル連携機能の利用の有無が設定可能(画面=中央)/単語の長押しで辞書検索が可能。日本語辞書に設定しておけば意味を手軽に調べることができる。ファームウェア5.1.0からは翻訳機能も搭載された(画面=右)

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