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» 2011年11月05日 15時30分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2011年11月第1週

出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。こうしたトピックの中に今後のヒントが隠されているかも?

[新文化通信社]
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 出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。こうしたトピックの中に今後のヒントが隠されているかも?

インプレスホールディングス、上半期業績は大幅減収も最終益8割増に

 2012年3月期第2四半期決算は売上高が前年同期比34.6%減の55億8200万円。前年同期の特殊要因だったパソコン入門書などの出荷減や刊行遅れによる書籍販売の減少、震災の影響による広告収入減などが原因。

 それに伴い、営業利益は1億4700万円(前年同期比68.7%減)、経常利益は1億1500万円(同73.0%減)と大幅ダウン。子会社株式の売却などで特別利益1億500万円を計上、特別利益も大幅に減少したほか、法人税など還付税額6800万円を計上した結果、四半期純利益は2億4100万円(同80.6%増)となった。

中央公論新社、「中公選書」創刊へ

 11月10日に5点を揃え創刊。以降は隔月に2点のペースで刊行していく。「中央叢書」が学者を中心にした執筆陣なのに対し、「中公選書」はジャーナリストや文化人まで範囲を広げる。

「スティーブ・ジョブズ」(講談社)、2巻でミリオンに

 11月2日、I巻を10万部、II巻を7万部増刷して、合計発行部数102万部になった。?巻は10月24日発売。初版は10万部、現在7刷・55万部。?巻の発売日は11月1日。初版も同じだが、発売前に30万部を重版し、このほど7万部を増刷した。価格は1900円。

日教販、NTTラーニングシステムと業務提携

 日教販は10月31日、NTTラーニングシステムと業務提携を発表。NTTラーニングシステムが提供する学習コンテンツマーケット「Manavino」で、2012年3月をめどに増設予定の「大学受験講座」(仮称)に50〜100点を展開する。

 コンテンツの製作は日教販の子会社、ブックモールジャパンが請け負う。Manavinoは、旺文社など出版社の書籍をクイズ形式に加工したアプリを500〜700円で課金販売するもの。日教販では、いまあるアプリ対象書籍を店頭で告知するフェアを展開。今後も書店との共生施策を見い出していく考えだ。

第21回神保町ブックフェスティバル、大盛況

 10月29・30日の2日間、東京・神田神保町で行われた。天候に恵まれ、会場となった神保町のすずらん通り・さくら通りは多くの人で埋め尽くされた。

 新刊本などを値引きして販売する「本の得々市」には、出版社125社が参加。例年、有名著者の新刊サイン本の販売を行う早川書房ほか、出版社のワゴン前には、長蛇の列ができた。関係者によると、過去最高の人出という。

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首都圏書店大商談会、5000万円の売り上げを達成

 10月26日、東京・秋葉原のアキバ・スクエアで行われた第2回首都圏書店大商談会は、商談成立件数2132件・5127万4548円の売り上げになった。前年比でおよそ25%増となった。

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