特集
» 2011年10月24日 14時16分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kindle(第4世代)――Amazon.com

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の第4世代に当たるモデルを取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の第4世代の製品。同時に発表された「Kindle Fire」を含む4製品の中ではもっともローエンドの製品で、同社のサイトでは単に「Kindle」とのみ表記されるが、ネットでは第4世代の製品という意味で「Kindle 4」などの俗称が用いられる場合も多い。

 従来モデルに比べて物理キーボードが省かれるなど小型軽量化が図られており、重さは約169.5グラムと、従来モデルに比べて約77.5グラムも軽くなっている。一方で上位モデルに当たる「Kindle Touch」のようなタッチ操作には対応せず、容量も上位モデルの半分にあたる2Gバイトであるなど、コストダウンの跡が随所に見られる。通信機能はWi-Fiのみで3Gモデルは用意されない。

 日本語ドキュメントの表示にも対応するが、メニュー表示は日本語に対応せず、日本版Kindleストアも利用できない。本体色はグレーのみだったが、2012年9月にKindle Paperwhiteが投入されるのと時を同じくしてブラックに改められ、その後も継続して販売されている。

スペックで見る「Kindle(第4世代)」

メーカー Amazon.com
国内発売時期 2011年10月
発売時価格 79ドル(広告付きモデル)、109ドル(広告なしモデル)
専用/汎用 専用
OS Kindle OS
OSバージョン Kindle OS 4.1.1
サイズ(※最厚部) 114(幅)×166(奥行き)×8.7(高さ)ミリ
重量 約169.5グラム
解像度 600×800ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ16階調
画面サイズ 6インチ
通信方式 802.11 b/g/n
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 2Gバイト(ユーザー利用可能領域は1.25Gバイト)
メモリカードスロット なし
バッテリ持続時間(メーカー公称値) 3週間
タッチ操作 非対応
対応フォーマット AZW、MOBI、TXT、PDF、HTML、DOC、DOCX、RTF、JPEG、GIF、PNG、BMP
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア Kindle Store
その他 ZIP圧縮JPEGにも対応
最終更新日:2013年5月14日

写真で見る「Kindle(第4世代)」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとの比較 本体色はグレーのみだったが、のちにブラックに改められている(写真=左)/約169.5gと軽量で、長時間持っても重さが気にならない(写真=中央/物理キーボードが省かれたため従来モデルに比べるとコンパクト(写真=右)
単体正面左側面右側面 正面図(写真=左)/左側面。進むボタンと戻るボタンを備える(写真=中央)/右側面。こちらにも進むボタンと戻るボタンを備え、左右対称なデザインとなっている(写真=右)
上面底面裏面 上面。ボタン類は何もなくすっきりしている(写真=左)/底面。microUSBコネクタ、電源ボタンを備える。イヤフォンジャックは備えない(写真=中央)/裏面。音声出力機能がなくなったためスピーカーは省かれた(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigk4_023.gif 起動直後のメイン画面。タイトルについては日本語も表示可能(画面=左)/コンテンツを表示したところ(画面=中央)/文字サイズやマージンなどの調整が可能。この画面をはじめ、メニューは日本語化されていない(画面=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigk4_026.gif 本文は日本語表示に対応する(画面=左)/無線LANを経由してKindle Storeに接続可能(画面=中央)/電子書籍タイトルを一覧表示したところ(画面=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigk4_029.gif 個別の電子書籍ページ。「Buy」を押すと購入できる(画面=左)/設定画面。ハイライト機能やソーシャル連携機能の利用の有無が設定可能(画面=中央)/音声再生機能が省かれたため、実験機能のうち残っているのはWebブラウザ機能のみ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia Book Club会員登録がまだの方はこちら

電子書籍/紙を問わず、読書を愛する皆さまに向け、特別な情報提供、書籍の献本、著者や業界関係者との懇親会、執筆活動を検討されている方へのサポートなどを順次提供し、皆さまの読書を強力にバックアップします。

コンテンツパートナー

新刊JP
ラノコミ.com
hon.jp
新文化通信社
Good E-Reader Blog
ぶくまる