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» 2011年10月22日 19時30分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2011年10月第3週

出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。こうしたトピックの中に今後のヒントが隠されているかも?

[新文化通信社]
新文化通信社

 出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。こうしたトピックの中に今後のヒントが隠されているかも?

雑誌ポータルサイトが通販ストア「X BRAND STORE」をオープン

 ヤフーが運営する26雑誌のポータルサイト「X BRAND」で、掲載された商品を購入できるインターネットストアが、10月20日にオープンした。ストアの運営は同社と博報堂DYMPが行う。

 販売する商品は、雑誌編集者が選んだもの。現在、「OCEANS」(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア)、「MEN'S EX」(世界文化社)、「MISS」(同)、「Casa BRUTUS」(マガジンハウス)の4誌の掲載商品を販売するが、今後は参加雑誌を増やしていく。

“女性が買いたくなる広告”の掲載誌、「オレンジページ」が第1位に

 日本能率協会総合研究所が今年7月に実施した調査をまとめて発表した。調査によると、「女性の購買行動に影響を与える雑誌」について、実際に広告商品を購入もしくは購入を検討した雑誌の1位は「オレンジーページ」(15.0%)。2位以下は「レタスクラブ」(8.9%)、「クロワッサン」(7.9%)となったという。同調査は16〜69歳の女性1万人に対し、インターネットで回答を得たもの。

出版デジタル機構、2会場で説明会を開催

 今冬をめどに設立されることが発表された「出版デジタル機構(仮称)」は11月4日と11日、出版社を対象に説明会を開催する。同機構の設立趣旨や今後の設立計画、出資募集、利活用の方法などについて説明する。日程は、第1回が11月4日午後3時から東京・神楽坂の日本出版会館4Fで、第2回が同11日午後3時から東京・一ツ橋の一ツ橋センタービル12Fで。参加申込みは、10月7日にオープンした同機構サイト(http://www.shuppan-d.info/)から。

 なお、同機構は11月1日から、下記の住所に事務所を開設する。

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 開拓社ビル 「出版デジタル機構」設立準備室

大阪屋友の会連合大会、360人超集う

 第45回大会の冒頭、田村定良会長(田村書店)は書店販売金額が3年で2100億円減少していることや電子書籍の流れをふまえ「無力感が漂っている」と話した。

 こうした状況に対応するために、手帳、カレンダー、家計簿などのように「年に数度、山を作れる」商品開発を提案した。

 講演した小学館の相賀昌宏社長は「デジタルをみんなで最大限に活用し出版業を活性化するしかない」と話す一方で、多言語化、小ロット印刷などの可能性を提言。しかし最後には「便利と幸せは同義ではない」と話した。

「週刊現代」と「週刊朝日」、キリン「のどごし〈生〉」で異例のコラボ

 10月17日発売号「週刊現代」では表紙と裏表紙にCMで新人営業レディー役の木下優樹菜を起用。翌18発売の「週刊朝日」ではCMでベテラン営業マンを演じる山口智充が表1・4を飾るという2誌合同企画。両誌の裏表紙を並べると、「のどごし〈生〉」を持った2人が乾杯する絵柄となっている。

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