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» 2011年07月24日 17時00分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Cover Story Basic――iriver Japan

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、E Ink電子ペーパーを採用したiriver Japan製の電子書籍専用端末「Cover Story Basic」を取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 iriver Japan製の電子書籍端末。タッチ操作に対応したE Ink電子ペーパーを採用しているが、16階調のKindleやSONY Readerと異なり本製品は8階調のため、グラデーションの表現性に乏しい。

 通信機能は搭載しておらず、ZIP圧縮されたJPEGやGIF画像の表示に対応していることから、自炊ファイル向けのビューアとして適していることを大きくアピールしている。

 メニュー類は日本語化されているが、キーボードは日本語に対応しないため検索には利用できないほか、青空文庫の一部タグや縦書き、および句読点の禁則処理は非対応、さらに漢字については簡体字が混じるなど、完全に日本語に対応しているとは言い難い。

 手書きメモ機能使用時に便利に使えるスタイラスペン、および本体と同素材の画面カバーが付属する。本体色はホワイトのみ。

スペックで見る「Cover Story Basic」

メーカー iriver Japan
国内発売時期 2011年4月
発売時価格 1万9800円
専用/汎用 専用
OS 独自
OSバージョン -
サイズ(※最厚部) 126(幅)×162.8(奥行き)×9.5(厚さ)ミリ
重量 約282グラム
解像度 800×600ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ8階調
画面サイズ 6インチ
通信方式 なし
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 2Gバイト
メモリカードスロット SD/SDHC
バッテリ持続時間(メーカー公称値) 約1万1000ページ
タッチ操作 対応
対応フォーマット PDF、EPUB、TXT、HWP、DJVU、FB2、DOC、DOCx、ZIP(JPEG、BMP、PNG、GIF)
コネクタ USB(miniB)
電子書籍ストア -
そのほか 青空文庫100作品やパブーのマンガコンテンツをプリインストール済
最終更新日:2011年7月24日

写真で見る「Cover Story Basic」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとの比較 本体色はホワイトのみ(写真=左)/E Inkを採用していることや、本体色、サイズなどはKindleによく似ている(写真=中央)/画面はKindleと同じ6インチだが、キーボードがないためコンパクト(写真=右)
単体正面左側面右側面 正面。上下を反転させ、ボタンが向かって右に来る状態で使うことも可能(写真=左)/左側面。音量調整ボタンを備える(写真=中央)/右側面。スタイラスペンを収納する(写真=右)
上面底面裏面 上面。メニューキーを備える。底面の電源ボタンと同じ位置にあり紛らわしい(写真=左)/底面。カバー内にSDカードスロットとminiB端子、イヤフォン端子、電源ボタンを備える(写真=中央)/裏面。内蔵スピーカーを備える(写真=右)
tnfigcbs011.jpgtnfigcbs012.jpg 画面横の縦長のボタンで、ページ前へ/次へ、ホーム、戻る操作が行える(写真=左)/最近の端末としては珍しくフルサイズのSDカードスロットを装備(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigcbs023.jpg メイン画面。最近読んだコンテンツが上段に、その下には音楽など電子書籍以外のアイコンが並ぶ。最下段に本やコミックなど分類ごとのショートカットが配置される(写真=左)/ライブラリ画面。青空文庫100作品がプリインストールされている(写真=中央)/青空文庫を表示したところ。ルビは解釈されずそのまま平文で表示される。また句読点が行頭に来る場合もある(写真=右)
tnfigcbs024.jpgtnfigcbs025.jpg キーボードは日本語に非対応(写真=左)/漫画コンテンツも表示可能だが、8階調ということもあり濃淡の表示には癖がある(写真=右)

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