幻冬舎は、樹林伸さんのミステリー小説「クラウド」について、本編の3分の1を収録した電子書籍の先行無料配信を複数の電子書籍ストアで開始した。
幻冬舎は3月25日、4月8日に発売予定のミステリー小説「クラウド」について、本編の3分の1を収録した電子書籍「クラウド(ライト版)」の先行無料配信を複数の電子書籍ストアで開始した。
同書は、「金田一少年の事件簿」や「BLOODY MONDAY」などメガヒット連発の漫画原作者として、もしくは「MMR マガジンミステリー調査班」のキバヤシのモデルとして知られる樹林伸さんの作品。
社内不倫がこじれ出社拒否に陥っていた女性が何気なく始めたTwitter。そこで知り合った人物に心を開いていく中で起こった不可解な出来事は、前代未聞の犯罪へとつながっていく。140文字のありふれた出会いから始まった現代のミステリーだ。
クラウド(ライト版)を先行無料配信する電子書籍ストアは、トゥ・ディファクトが運営する「honto」のほか、ソニーの「Reader Store」、BookLiveの「BookLive!」。ライト版に続き完全版の電子書籍も4月28日から販売予定。
なお、この発表に合わせ、樹林氏が幻冬舎文庫から出版している「ビット・トレーダー」も電子書籍化され、「honto」「Reader Store」「App Store」などで発売されている。
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