『パタリロ!』はただのギャグマンガにあらず、魔夜峰央が作品に込めた思いとは

漫画家・田中圭一さんがBookLive!で連載中のインタビュー企画「わが生涯に一片のコマあり」。第9回に『パタリロ!』の作者・魔夜峰央が登場した。

» 2015年04月20日 12時04分 公開
[宮澤諒eBook USER]

 BookLiveは4月17日、同社の電子書店「BookLive!」で、漫画家・田中圭一さんによるインタビュー企画「わが生涯に一片のコマあり」の第9回を公開した。第9回では、『パタリロ!』などで知られる漫画家・魔夜峰央さんのインタビューが掲載されている。

 同企画は、先日『田中圭一最低漫画全集・神罰1.1』を発売したパロディー漫画家の田中圭一さんが、「漫画家が命を込めた一コマ」にフォーカスし、ファン必見のエピソードを聞きだしていくというもの。これまでに、『主に泣いてます』の東村アキコさんや、『シドニアの騎士』の弐瓶勉さん、『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の藤原カムイさんなど名だたる漫画家たちにインタビューしている。

 魔夜峰央さんは、1973年に『見知らぬ訪問者』(『デラックスマーガレット』掲載)で漫画家としてデビュー。代表作である「パタリロ!」は1978年に連載を開始したが、40年近く経った現在も『別冊花とゆめ』『MELODY』で連載中の作品。インタビューでは、そんな「パタリロ!」の意外な誕生秘話から、執筆現場での裏話、魔夜峰央が影響を受けた作家などが語られている。

 なお、4月30日までにBookLive!で「パタリロ!」全巻をまとめ買いすると、最大2800ポイントのTポイントがもらえるほか、魔夜峰央さんのサイン色紙が抽選で1名に当たるキャンペーンも実施している。

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