これで辞書いらず? Kindleの新機能「Word Wise」を使ってみたKindle ピンポイントレビュー

文章中の難しい英単語を簡単な同義語に言い換えてくれる。

» 2014年12月04日 14時00分 公開
[宮澤諒,eBook USER]

 Amazonは12月3日、Kindle、Kindle Paperwhite(2013年モデル)、Kindle Voyage向けに新機能「Word Wise」の提供を開始した。利用には、最新版のバージョン5.6.1にアップデートする必要がある。

 Word Wiseは、Kindle洋書の文章中に出てきた難解な英単語を簡単な同義語で言い換えてくれる機能。単語をタップすると類義語や定義なども表示でき、右下に表示された「Word Wise」をタップすることで、機能のオン・オフ切り替えや、同義語を表示する数を5段階で設定可能。

 対象書籍は、Amazon Kindleストアにある「Word Wise対応タイトル」カテゴリから。現在対応している書籍は5509タイトルで、毎月少しずつ増やしていくとしている。

実際に使ってみた

 Kindle Paperwhite(2013年モデル)を使って、Word Wise機能を体験してみた。

Word Wiseに対応している本には「有効」の表記がある Word Wiseに対応している本には「有効」の表記がある
画面右下の「Word Wise」をタップ
表示数を最大にしてみる
今度は最小に
単語をタップするとこんな感じ。辞書から引用した類義語や定義が表示される
ちなみKindle Paperwhiteのキャプチャーは、ディスプレイの対角を同時にタップすることで撮影可能。成功すると一瞬暗転する

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