第21回 東京国際ブックフェアを練り歩いた東京国際ブックフェアリポート

7月2日から始まった「第18回 国際電子出版EXPO」と「第21回 東京国際ブックフェア」。ここでは、書籍や雑誌などを割引価格で購入できる後者の模様をお届けしよう。

» 2014年07月03日 21時15分 公開
[田中宏昌,ITmedia]

ブックフェア恒例の割引価格で雑誌や書籍が買える!!

 7月2日から東京ビッグサイトで始まった「第21回 東京国際ブックフェア」。日本最大規模の「本」に関する見本市である同フェアは、国内だけでなく世界各地の出版社が出展し、商談や宣伝、販売活動を行っている。

 多くのブースで書籍や雑誌が販売されており、その多くが20%オフで購入可能だった。中でも洋書バーゲンコーナーでは、さらに割り引いた価格で販売されているものが目立った。

 以下では、会場で目についたブースをまとめたが、いずれも7月3日時点での情報であり、割引率などを保証するものではない点に注意してほしい。

東京ビッグサイトで開催中の「第21回 東京国際ブックフェア」。
「動く図鑑MOVE」を前面に押し出していた講談社ブース。センサースティックを使って動かすヴェロキラプトルが展示されていた
ワイド版東洋文庫や東洋文庫、別冊太陽などを20%オフで販売していた平凡社のブース
妖怪萬画などさまざまな書籍を20%オフで販売していた青幻舎ブース
今人舎のブースでは、1000円コーナーや700円コーナーなどを設置
図鑑NEOシリーズをアピールしていた小学館。ブース内は20%オフセールが行われていた
児童書共同ブースの「こどもアイランド」。さまざまな児童書が20%オフで購入できた
「のらぼーず のらガール 全員集合!」のキャッチが目を引く農文教のブース。書籍(10%オフ)だけなく、農具の展示や「皇居のハチミツ」の販売なども行われていた
辞典など全品20%オフを実施していた三修社ブース
手塚プロダクションでは、購入者にミニコミ手塚治虫漫画全集(1冊に付き1点)や原画イラストを使用したしおり、イラストを全面にあしらった手提げ袋などを提供していた
約15%オフを実施していたエイ出版のブース。昨年と同様、3冊以上購入した場合は特製バッグがプレゼントされていた
集英社ブースでは、文庫を中心に20%オフセールが行われていた。ただし、写真集とコミックスは割引対象外だった
2014年11月から刊行予定の「日本文学全集」を宣伝していた河出書房新社のブース。全品20%オフを実施していた
KADOKAWAブースでは、「艦これ」や「Walker47」コーナーが設置されていた。割引セールはなかったが、購入者にはレジでオリジナルグッズが配られていた
洋書バーゲンコーナーでは、書籍だけでなくクラシックを中心としたCDやDVDなどもバーゲン価格で提供され、多くの人でにぎわっていた

 ちなみに、東京国際ブックフェアは7月5日(土)まで開催されており(国際電子出版EXPOは4日まで)、一般公開日は7月4日と5日だ。連日さまざまなイベントやセミナーが開かれているので、1度足を運んでみてはいかがだろうか。

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