シャープ・パナソニック・ACCESS・セルシスなど、Tizen Associationのメンバー企業に加盟

オープンソースモバイルOS「Tizen」のコンソーシアムにシャープ・パナソニック・ACCESS・セルシスなどが加盟。

» 2013年11月13日 10時23分 公開
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 韓国SamsungやNTTドコモなどが中心となって開発を進めているLinux/HTML5系の新型スマートフォンOS「Tizen」の開発者団体Tizen Asssociationに新たに36社が加盟した。シャープ、パナソニック、ACCESS、セルシス、ネオス、コナミ、アートスパーク、エイチアイ、NTTデータMSEなど日本企業が多く名を連ねている。

 Tizenは、主に韓国Samsungが中心となって開発が進められているLinuxベースのオープンソースモバイルOSで、最大の特徴は、1)完全オープンソースであるためメーカー各社による独自改造が自由、2)HTML5/CSS/Javascriptだけでアプリ開発が行なえること(レンダリングエンジンはWebKit2)。最新のバージョン3.0は2014年第2四半期にリリース予定で、そのタイミングでNTTドコモなどからも何らかの製品が登場するものと予想されている。

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