異なるデバイスを動画で比較するGood e-Readerの名物シリーズ。今回はAmzonの「Kindle Fire HD 7」とBarnes & Nobleの「NOOK HD」を比較。NOOK HDの「ArticleView」「Scrapbook」機能は際立っている。
Good e-Readerの動画比較シリーズにようこそ。今回わたしたちが取り上げるのは、電子書籍読書用に開発された最新世代の7インチタブレット――Amzonの「Kindle Fire HD 7」とBarnes & Nobleの「NOOK HD」だ。
比較の中で、それぞれのデバイスをユニークなものにしているハードウェアとソフトウェアの印象についてお伝えする。両社が開発した独自のカスタムユーザーインタフェースもさまざまな方法で検討する。その結果はさまざまなスマートフォン、タブレットで目にしたことがあるかもしれない標準のAndroid OSとはまったく異なるものになっている。子どものいる家庭向けに両デバイスが採用するペアレンタルコントロールについても検証する。
両デバイスでの読書体験については時間を割き、電子書籍、新聞、グラフィックノベルなどを表示して紹介する。テキスト、余白フォント、背景色を変更する方法は共通点も多い。辞書で単語を調べることも、Twitter経由でコンテンツの一部を共有することもできる。
NOOK HDで非常に際立っている機能が「ArticleView」「Scrapbook」。Scrapbookは、雑誌を読み、好きなページを切り取って、独立したファイルに保存することができる機能だ。ページ送りのアニメーションはそのままで、フォントとテキストの制御もできる。これは後で読むために特定のページを保存したい人にとって非常に便利だ。ArticleViewはカスタムスタイルシートを除去してテキストだけを抜き出す機能だ。
これらのタブレットについて言いたいことはまだあるので、充実したレビューを見てほしい。意見、質問、懸念があれば、お知らせいただきたい。必要性を感じたら、記事へのコメントをどうぞ。
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