いよいよ役者が出そろってきた7インチクラスのタブレット。ここでは主要な製品のスペックを比較する。
米国時間の10月23日に米Appleが発表した「iPad mini」。7.9インチで日本では2万8800円からというこのモデルだが、小型タブレット市場ではほかにも強力なライバルがひしめき合っている。
折りしもこの日、アマゾンジャパンもKindleシリーズの国内展開を発表。フロントライト付きの電子ペーパー端末「Kindle Paperwhite」のほか、iPad miniのライバルとなる「Kindle Fire」「Kindle Fire HD」を発表した(8.9インチのKindle Fire HDは投入されなかった)。国内では12月19日からの出荷と、iPad miniからは少し遅れる形となるが、GoogleのNexus 7を含め、7インチクラスのタブレットがいよいよ本格的にやってくることになる。
ここでは、そうした7インチクラスのタブレット製品をスペックシート上での比較を行ってみた。比較しているのは、iPad miniのほか、Googleの「Nexus 7」、Amazon.comの「Kindle Fire HD」、そしてIGZO液晶を搭載する「AQUOS PAD SHT21」だ。以下の表は逐次追加していくので、比較を希望する項目があれば編集部まで(Twitterのツイートなどでお知らせください)。
iPad mini(Wi-Fi) | Nexus 7 | Kindle Fire HD(7インチ) | AQUOS PAD | |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 200×134.7×7.2 | 198.5×120×10.45 | 193 x 137 x 10.2 | 約106×190×8.9ミリ |
重量 | 308グラム | 340グラム | 395グラム | 約280グラム |
OS | iOS 6 | Android 4.1.2 | Android 4系のカスタムロム | Android 4.0 |
ディスプレイサイズ | 7.9インチ | 7インチ | 7インチ | 7インチ(IGZO液晶) |
画面解像度 | 1024×768ドット(163ppi) | 1280×800ドット(216ppi) | 1280×800ドット(216ppi) | 1280×800ドット |
CPU | A5(1GHz、デュアルコア) | Tegra 3(1.3GHz、クアッドコア) | OMAP 4460(1.2GHz、デュアルコア) | MSM8960(1.5GHz、デュアルコア) |
RAM | 512Mバイト | 1Gバイト | 1Gバイト | 1Gバイト |
内蔵ストレージ | 16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト | 16Gバイト/32Gバイト(予定) | 16Gバイト/32Gバイト | 16Gバイト(microSDHCスロット搭載) |
GPS | × | ○ | × | ○ |
バッテリー持続時間 | 最大10時間 | 10時間(4325mAh) | 11時間以上(4400mAh) | 3460mAh |
カメラ(フロント) | 120万画素 | 120万画素 | 約100万画素? | 約31万画素 |
カメラ(バック) | 500万画素 | なし | なし | 約800万画素 |
価格 | 2万8800円から | 1万9800円から | 1万5800円から | 未定 |
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