Googleは、オンラインマガジン形式のサービス「Think Quarterly」を開始した。
Googleは、オンラインマガジン形式のサービス「Think Quarterly」を開始した。
英Googleのスタッフを中心に制作されたThink Quarterlyは、変化の激しい世の中で何が起こっているのか、また、なぜそのような動きにつながるのかをGoogleの視点から取り上げたもの。サイトの説明では「忙しい世の中で息をつける場所」だとしている。
サイトの構造は大きく2つに分けられ、Flashを用いて誌面を模したオンラインマガジンと、それをWebでの閲覧に最適化したコンテンツが用意されている。情報、データ、知識を視覚的に表現した「インフォグラフィック」や大型の画像を多用して構成されており、コンテンツの執筆はGoogle内部の人間を中心に手掛けられている。
創刊号のテーマは「データ」。GoogleをGoogleたらしめているデータに対する考え方が垣間見える内容となっており、オンラインマガジンでは62ページ相当のボリュームとなっている。
今後、5月、7月、10月に刊行予定としており、Think Quarterlyからインスピレーションや洞察などを見つけ出してほしいと結んでいる。
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