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リアルとファンタジーが交錯する物語、『スタープレイヤー』の特設サイトがオープン
『スタープレイヤー』は、2014年に『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞した恒川光太郎が描く異世界ファンタジー。特設サイトでは、世界観の説明や有名作家のコメントを掲載している。
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KADOKAWAは8月22日、9月2日に紙版と電子版の同時発売を予定している『スタープレイヤー』(恒川光太郎)の特設サイトをオープンした。
同作は、2014年に『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞した恒川光太郎さんが描く異世界ファンタジー。謎の男により異世界に飛ばされた34歳無職の斉藤夕月は、10の願いを叶える力を手に人間の思惑が渦巻く世界を奔走する。
特設サイトでは、『スタープレイヤー』の登場人物や世界観を知ることができるほか、円城塔さん、石田衣良さんら有名作家や、全国の書店員によるコメントも掲載。さらに、SF作家・大森望さんによる書評も掲載している。
『スタープレイヤー』第2巻は、2015年夏の刊行を予定しているという。
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