「少年ジャンプ+」で年内に掲載、2016年にはアニマックスでテレビアニメ化も予定している。
9月8日、集英社とアニマックスブロードキャスト・ジャパンが主催する「少年ジャンプ+×アニマックス アニメシナリオ大賞」の大賞作品が発表された。
大賞に選ばれたのは、羽木遼人さんの『ルガーコード 1951』。あらゆる言語を習得した天才少年・テスタが、敵の人狼たちが使う暗号「ルガーコード」を解読するため、生きた狼人間の捕獲に乗り出すというストーリー。
同賞は、次世代のアニメシナリオ作家の発掘を目的としたコンテスト。「少年ジャンプからイメージする、あなたのオリジナルシナリオ」をテーマにしており、大賞受賞者には賞金200万円を贈呈するほか、コミカライズした作品をWebマンガ誌「少年ジャンプ+」で年内に掲載(『週刊少年ジャンプ』の編集者が担当として制作をサポート)、2016年中にアニマックスでテレビアニメ化することが約束される。
最終審査員は『めだかボックス』の暁月あきらさん、『黒子のバスケ』の藤巻忠俊さん、『スクールランブル』『声優ましまし倶楽部』の小林尽さん、アニメ監督・今千秋さん、脚本家・成田良美さん、週刊少年ジャンプ編集長・アニマックスの滝山正夫代表取締役社長が務めた。Webサイトでは審査員のコメントが掲載されている。
(画像出典:「少年ジャンプ+×アニマックス アニメシナリオ大賞」Webサイト)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.