「これ、うちでやってくれないかな･･････」 25社138誌のマンガ誌編集長がお勧め作品をガチレビュー

電子書店「eBookJapan」で開催。先日、『週刊少年サンデー』の建て直しを宣言した市原武法編集長もレビューしている。

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　イーブックイニシアティブジャパンは8月28日、同社の電子書店「eBookJapan」で、マンガ雑誌の編集長（副編集長）がお勧めのマンガをレビューする企画「編集長、オススメのマンガを教えてください2015を公開した。

編集長、オススメのマンガを教えてください2015

　同企画には、25社138誌のマンガ雑誌編集長（副編集長）が参加。『月刊ニュータイプ』（KADOKAWA）、『月刊アクション』（双葉社）のような紙の雑誌から、『少年ジャンプ＋』（集英社）のようなWebコミックまで顔ぶれはさまざまだ。なお、レビューに掲載されている作品画像をクリックすることで作品の詳細ページにアクセスでき、試し読みが可能（一部の作品は近日配信予定）。

　8月19日発売の『週刊少年サンデー』38号で声明文を掲載し、同誌の建て直しを宣言した市原武法編集長のレビューも掲載されている。声明文で新人作家の積極起用を明言していたこともあり、ここでも2012年デビューの若手作家・コトヤマさんのマンガ『だがしかし』をレビューしている。

『週刊少年サンデー』市原武法編集長のレビュー

　参加した編集長（副編集長）のうち41人は、自身の編集部で扱っている以外の作品もレビュー。「これ、うちの雑誌で連載してくんないかなー。そしたら、誰より早く続きを読めるでしょう？？」「面白いよ、そして悔しい…！！」など、思わず本音がもれてしまったレビューも見どころだ。

（画像出典：eBookJapan）