執筆支援アプリで「ものがたりを開発する」全3回のワークショップ

講師は作家の中村航。全3回となっており、ゲストに海猫沢めろん、吉田尚記、犬童一心を迎える。

» 2015年06月23日 17時08分 公開
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 朝日新聞社は7月25日、8月8日、8月22日の3日間、小説『100回泣くこと』の作者である中村航さんを講師に迎えて「ものがたりを開発する」と題したワークショップを開催する。会場は東京・渋谷にある朝日新聞社メディアラボ。定員は20人で、すべての回に参加できる人に限られる(参加の詳細はこちらから)。

中村航さんとゲストクリエイター 中村航さんとゲストクリエイター

 中村さんは芝浦工業大学と共同で、思考をシステム化し、書き手の断片的な思考をつないであらすじ作成をサポートする「ものがたり作成支援アプリ(仮)」というツールを開発中。ワークショップでは、一般参加者が同ツールを使ってあらすじを作成し、そのあらすじを基に小説執筆の実習を行う。またゲストクリエイターとのトークセッションを通じ、新時代の創作活動についても考えていく。

 第1回のゲストは『愛についての感じ』で第33回野間文芸新人賞候補となったほか、TBSラジオ「文化系トークラジオLife」でも活躍中の作家・海猫沢めろんさん、第2回は『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』が発売4カ月で累計12万部を越えるベストセラーとなったニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さん、第3回は樋口真嗣さんと共同監督を務めた『のぼうの城』で第36回日本アカデミー賞・優秀作品賞、優秀監督賞などを受賞した映画監督・犬童一心さんが登壇する。

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