電子書籍(実は)もうかります! ちきりんの“I Love ebook”宣言(4/4 ページ)

» 2015年05月30日 07時00分 公開
[出版デジタル機構]
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ちきりんさんのオススメ電子書籍

1.勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力
梅原大吾(著)(小学館)

ニューヨーク大学から講演に呼ばれると、握手を求めるファンが列をなす格闘ゲーム界のカリスマ、梅原大吾氏が、勝つことと勝ち続けることの違い、成長と変化の関係など、ビジネスにも必須の法則を解き明かす一冊。


世界一のプロ・ゲーマーに学ぶ勝負哲学!

2.ボクには世界がこう見えていた ―統合失調症闘病記―

ボクには世界がこう見えていた
小林和彦(著)(新潮社)

統合失調症を患った本人が、自らの精神状態を極めて冷静に、詳細に、そして分かりやすく記載した異色のノンフィクション。自ら「正しい発狂をした」という著者の、「その日」の記述には戦慄が走ります。


精神に障害をきたすとき、その目には何が映っているのか。アニメ演出家だった青年が、自らの体験を綴った稀有な記録。

3.クラウドからAIへ

クラウドからAIへ
小林雅一(著)(朝日新聞出版)

人工知能研究の歴史、その仕組み、社会に及ぼす影響などをコンパクトにまとめたAIの理想的な入門書。グーグルが何を目指すのか、ビッグデータがなぜ今、注目を集めるのかなど、周辺の話題も含めてAI分野の全体像が把握できる。


秘書のように問いかけに応えるスマホ、自動運転車、ビッグデータ──。時代を読み解くキーワードは「クラウド」から「AI=人工知能」へ。人間が機械に合わせる時代から、機械が人間に合わせる時代が到来しつつある。IT、家電、自動車など各業界のAI開発競争の裏側を描きつつ、その可能性と未来に迫る。

4.ワイルド・ソウル(上)(下)

ワイルド・ソウル
垣根涼介(著)(新潮社)

戦後の人口増に悩んだ日本が、ブラジルへの日本人移民を推進していた時代をモチーフに、サスペンス、ロマンスなどを絡めて一気に読ませる社会派小 説。個人にとって国とは何なのか、歴史とは、と多くのことを考えさせられる。


俺たちは、日本政府に必ず吠え面をかかせてやる――。移民たちの怨念を晴らす、ド派手で胸のすく復讐劇の行方は。

5.クラウドソーシングの衝撃

クラウドソーシングの衝撃
比嘉邦彦(著)井川甲作(著)(インプレスR&D)

アメリカでのクラウドソーシングの状況が、豊富なデータとともに示される。働き方の未来がどう変わるのか、「○○の衝撃」と名の付く本で、本当に衝撃を受けた本はこれが初めて。日本の数十年後の労働市場が見える一冊。


クラウドソーシング(Crowdsourcing)とは、インターネットを通してワーカー(働き手)と仕事の発注側をダイナミックに結ぶシステムで、米国ではその仲介サービスに2000万人以上が登録しており、日本でも新たなプラットフォームサービスが立ち上がりつつあります。終身雇用が崩壊し、個人は自らのスキルをもとに会社にとらわれない働き方を目指し、企業側は柔軟な人材活用にもとづいた組織の再構築にせまられている今、クラウドソーシングはそのひとつの解として注目されています。本書は今後の社会に大きなインパクトを与えるであろうクラウドソーシングについて、その市場、具体的なサービス、個人・企業に対する影響を解説します。クラウドソーシングの全体像を学ぶのに最適な一冊です。

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