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» 2015年05月20日 16時17分 UPDATE

出版デジタル機構、PODデータ取次事業に参入

日本交通社の専門書籍などを皮切りに、さまざまな出版社、作品のPODデータを取り次ぐ。

[eBook USER]

 出版デジタル機構は5月20日、アマゾンジャパン「プリント・オン・デマンドプログラム」、三省堂書店「三省堂書店オンデマンド」とPODデータ提供に関する契約を締結し、プリント・オン・デマンド(POD)の書籍データを、出版社から販売店に取り次ぐ事業を開始した。

PODデータの流通イメージ PODデータの流通イメージ

 PODとは、必要な冊数に応じて本を印刷する方式のこと。在庫切れによる販売機会の損失、また出版社や販売店の在庫リスクを低減できるメリットがある。

 出版デジタル機構ではこれまでに、1000を超える出版社、700以上の電子書店と電子書籍取次事業で連携しており、27万タイトル以上の電子書籍データを流通させてきた実績を持つ。

 その実績を生かし、出版社から預かったPODデータを書誌情報と合わせて各書店へ提供していくほか、販売支援や出版社への売上分配を実施していく考え。

 旅行や観光に関する調査研究機関である日本交通社の専門書籍などを皮切りに、さまざまな出版社の多様なジャンルのPODデータを取り次ぐ。

 紙書籍・電子書籍・PODデータ制作を一元化するノウハウを提供するなどし、出版社がPOD事業に参入しやすい環境作りを目指すとしている。

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