『マッドメン』の原画を中心に展示。オリジナルグッズの販売も行われる。
東京・中野ブロードウェイの「リトルハイ」で5月23日、「諸星大二郎 原画展」が開幕する。期間は6月8日までで、水曜は休廊(5月27日、6月3日)。入場は無料。
同展は、5月25日に発売される『諸星大二郎 マッドメンの世界』(河出書房新社)の発売を記念したもの。
異形、寓意、クトゥルー神話をモチーフとした物語で人気を集め、第64回芸術選奨文部科学大臣賞も受賞した諸星さんの代表作『マッドメン』。「諸星大二郎 マッドメンの世界」では作品の舞台となったパプアニューギニアの現地取材や、37ページにわたる描き下ろしの新作マンガを収録。諸星さんの存在に大きな影響を受けた細野晴臣さん、高橋留美子さんらとの対談のほか、山田章博さん、ヤマザキマリさんのイラストも掲載している。価格は1600円(税別)。
会場では「マッドメン」の原画を中心に、カラーイラストやモノクロ原稿を多数展示。オリジナルグッズの販売も行われる。
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