ニュース
» 2015年05月11日 16時39分 UPDATE

九州大学、KMSIの「BookLooper」によるデジタル教材配信を本格化

対象は九州大学の一年生約2700人。

[eBook USER]

 九州大学は5月11日、京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)の提供する電子書籍ソリューション「BookLooper」を利用した教育ビッグデータの利活用に関する研究について、その概要を発表した。

教育ビッグデータ研究の概要図 教育ビッグデータ研究の概要図

 同大学では2013年4月から学生全員のPC必携化、eラーニングを含む教育の情報化、学内にセンサーを配置した行動分析など実施。2014年10月からは、BookLooperを活用して基幹教育・情報系科目の約400人を対象とした試験的な講義資料配信を実施してきたが、2015年4月13日には対象を一年生約2700人に拡大し、正式運用と教育ビッグデータの利活用に関する研究を本格的に開始した。

 BookLooperは、コンテンツ検索・閲覧・マーカー・メモなどの学習支援、利用ログ収集・分析機能などを有しており、大学内のeラーニング、eポートフォリオシステム、シラバスなどの学務情報を統合して分析することで、蓄積された教育ビッグデータから学内外でのシームレスな学習をサポートすることができる。

 九州大学とKMSIは、研究を通して教育・学習の適切な支援方法を検証するとともに、集約・検証した情報はオープン化し、他大学や初等中等教育、企業内教育などへ展開して教育分野の発展に貢献するほか、今後も、学生や教職員の学習・教育環境を向上するべく継続的にサポートしていくとしている。

 なお同研究は、情報通信研究機構(NICT)の採択課題「ビッグデータの教育分野における利活用アプリケーションの研究開発」に教育分野で唯一採択されている。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia Book Club会員登録がまだの方はこちら

電子書籍/紙を問わず、読書を愛する皆さまに向け、特別な情報提供、書籍の献本、著者や業界関係者との懇親会、執筆活動を検討されている方へのサポートなどを順次提供し、皆さまの読書を強力にバックアップします。

コンテンツパートナー

新刊JP
ラノコミ.com
hon.jp
新文化通信社
Good E-Reader Blog
ぶくまる