ブラウザビューワにはシャープのソリューションを採用している。
エムティーアイは4月8日、スマートフォン/タブレット向け電子書籍読み放題サービス「yomel.jp」において、コミックの配信を開始した。5月中旬からは雑誌の配信も開始する。月額利用料金は300円(税別)。
現在配信が確認できるコミックはまだ十数点ほど。来月から配信予定の雑誌と合わせ、読み放題サービスの中でのラインアップ増が期待される。
なお、取り扱いジャンルの拡大に合わせ、これまでアプリからの利用を前提としていたものから、ブラウザビューワベースの閲覧にシフト。シャープの電子書籍ソリューション「EBLIEVA(エブリーバ)」が採用されているようで、Android/iOS、WindowsやMac OSなどOSを問わず利用できるようになっている。同ソリューションは3月25日に開設した電子書店「ヨドバシ・ドット・コム電子書籍ストア」や、フジテレビオンデマンドの電子書籍配信にも採用されている。
このほか検索機能も強化。特定のテーマに合う書籍をまとめておすすめするキュレーション形式を採用し、「人間関係」「恋愛」「健康」など、さまざまなトピックスから作品を探せるようになった。
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