挿絵をラノベよりも増やし、漫画のように読める作品を展開していく。ジャンルはアニメ、声優、乙女ゲーム、ニコニコ動画、ボーカロイドなど。
KADOKAWAのエンターブレイン ブランドカンパニーは4月15日、『不思議の国のアリス』のアリスのように、好きなことに向けて自分で道を切り開くイマドキの女の子をイメージした新レーベル「ビーズログ文庫アリス」を創刊する。
アニメ、声優、乙女ゲーム、ニコニコ動画、ボーカロイド、同人イベントなどをテーマにした作品を中心にラインアップし、口絵や挿絵などをライトノベルより大幅に増やしてマンガ感覚で楽しめる作品を展開していくという。
第1弾は、「ビーズログ文庫」から刊行されていた人気シリーズ『闇の皇太子』(著者:金沢有倖 イラスト:伊藤明十)の通常版と、声優によるドラマCDが付いた特装版をはじめ、『アイドル生徒会!』(著者:木爾チレン イラスト:hatsuko)、『嘘つきウサギと銀の檻』(原案:骨盤P 著者:西台もか イラスト:黒裄)、『ようこそ黒椿屋へ! 〜根暗男子にフラれたんですけど〜』(著者:妙見さゆり イラスト:ウダジョ)の4作品を発売。
5月には同レーベルから、pixivの「ミライショウセツ大賞」第2期テーマ部門「恋と同居」で優秀賞となった『Be mine!』(著:ゆずりは イラスト:砂糖イルノ)のほか、ゆずりはさんの『相沢美月は今日も一途に恋をする』も発売される。
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