がんばる女性を小説で応援――前向きになれる仕事もの「MF文庫ダ・ヴィンチMEW」創刊

さまざまな職業に就くキャラクターたちが登場する。

» 2015年02月20日 12時12分 公開
[宮澤諒,eBook USER]
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 KADOKAWAのブランドカンパニー・メディアファクトリーは2月25日、MF文庫ダ・ヴィンチの新たな文庫シリーズ「MF文庫ダ・ヴィンチMEW(ミュー)」を創刊する。

MF文庫ダ・ヴィンチMEW ロゴ MF文庫ダ・ヴィンチMEW ロゴ

 同シリーズでは、「あした笑顔になれるお仕事エンタメ」をキャッチフレーズに、さまざまな職業に就いているキャラクターが登場する文芸作品を刊行していく。対象読者層は20代〜30代の女性で、読んで元気が出る前向きな「お仕事もの」をラインアップしていくという。

 第1弾は、女優失格の烙印を押され、名画座でアルバイトすることになった溝口夏十が、雇い主の映画オタク・数納との恋に落ちる映画ウンチク満載のラブストーリー『東京暗闇いらっしゃいませ 中目黒楽日座シネマ』(狗飼恭子)のほか、『もう書けません! 中年新人作家・時田風音の受難』(沢木まひろ)、『忍者だけど、OLやってます』(橘 もも)、『王(ワン)先生の薬膳レストラン』(南部くまこ)の4作品を発売。

『東京暗闇いらっしゃいませ 中目黒楽日座シネマ』(狗飼恭子)
『もう書けません! 中年新人作家・時田風音の受難』(沢木まひろ)
『忍者だけど、OLやってます』(橘 もも)
『王(ワン)先生の薬膳レストラン』(南部くまこ)


 第2弾はいまのところ3月25日に、『また明日会いましょう 〜ホテル・リリーガーデンの五日間〜』(小手鞠るい)、『王先生の薬膳レストラン 〜春のレシピ〜』(南部くまこ)の2作品を刊行予定。以降は、奇数月25日に刊行する予定となっている。

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