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» 2014年12月18日 10時50分 UPDATE

英語が分からないまま単身渡米 夢を実現した日本人

『頑張る力、創る力 夢をかなえる仕事のルール』の著者、RUMIKOさんにお話をうかがいました。

[新刊JP]
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 学生生活の後半になったら就職活動をして、卒業したら会社員として働く、というのは今も昔も学生の進路の主流です。

 でも、中には起業したりNPOを立ち上げたりと、この主流とは違った進路を選び、しかも大きな成功を収めてしまう人も。自分の夢や目標に忠実に生きて、それを実現させてしまう人は、そうでないとどう違うのでしょうか。

英語がわからないまま単身渡米 夢を実現した日本人 英語がわからないまま単身渡米 夢を実現した日本人

 このことについて考える時、『頑張る力、創る力 夢をかなえる仕事のルール』(集英社/刊)の著者、RUMIKOさんの生き方はヒントを与えてくれます。

 RUMIKOさんは、メイクアップアーティストを目指して専門学校に行くも、日本にいたままではそれが実現できないと知り、単身ニューヨークに渡ったというツワモノ。しかも、英語もわからないところから、ファッション誌の最高峰『アメリカン・ヴォーグ』のメイクアップを手掛けるところまで登り詰めるという離れ業を成し遂げています。

 今回はそのRUMIKOさんにお話をうかがい、夢を叶える秘訣を教えていただきました。

―― 『頑張る力、創る力夢をかなえる仕事のルール』についてお話をうかがいます。何といっても、夢を追って外国に出ていくRUMIKOさんの行動力には驚かされました。ニューヨークで活躍するメイクアップ・アーティストで、後にRUMIKOさんがアシスタントになるリック・ジレットさんとの出会いがあったとはいえ、20代でニューヨーク行きを決意するということは、よほどの覚悟がないとできないですよね。決意に至った経緯や、そのときの思いについて教えていただけますか。

RUMIKO メイクの仕事をやりたいと思っていましたが、当時の日本では、まだヘアメイクの仕事しかなく、メイク専門の仕事はありませんでした。そこで、メイクの仕事があるニューヨークを選んだのです。

 自分が東京生まれ、東京育ちだったこともあり、外国に行くことで自立ができるという思いもありました。

―― ニューヨークで活動をはじめてから、とまどったことや困ったことはありましたか? あれば教えていただけますか。

RUMIKO 外国なので、とまどいは日常茶飯事でした。言葉の問題をはじめとして、文化の違い、生活の仕方もまったく異なりました。

 ただ、わたしの場合は、日本的な考え方より、アメリカ的な思考(自由なところ、まわりを気にしないで生きていけること)が合っていたので、長く住み続けることができました。

―― 本書を読んで、ひときわ目立つのがRUMIKOさんの前向きさです。この前向きさは、ニューヨークに行ってから培われたのでしょうか。それとも、もともとRUMIKO さんが持っていらっしゃったものでしょうか?

RUMIKO 昔からネガティブではなく、ポジティブな方でしたが、よりポジティブに考えることは、ニューヨークに行ってから、ニューヨークの人たちと仕事をすることで学びました。

「前向きでいること」が夢の実現に与える力

―― 常に前向きでいるというのは、簡単そうで難しいことです。常に前向きでいるための秘訣がありましたら教えていただければと思います。

RUMIKO 心身ともに元気でいることが、常にポジティブでいるために必要なことだと考えています。定期的な運動、良質な睡眠、友達と過ごす楽しい時間などが大切だと思います。

―― 時には、落ち込んだり悩んだりすることもあったのではと思います。そうなったときの対処法はありますか?

RUMIKO 前の質問への回答と重なりますが、やはり運動をしたり、友達と楽しい時間を過ごしたりといったことでしょうか。友達に相談したりすることで、自分の中に悩みをため込まないようにしています。

―― 見知らぬ環境に飛びこんで、人に揉まれながら仕事をするわけですから、対人関係でのコミュニケーションがとても大事になるのではと思います。ニューヨークにいらした当時は、コミュニケーション面でどんなことに気をつけていましたか?

RUMIKO いつも明るくいること、相手に対してniceでいることを常に心がけていました。

―― 夢や目標は多くの人が持っているものですが、それを実現させることができる人は多くはありません。実現できた人とできない人、両者の違いは何があるのでしょう?

RUMIKO 自分の夢を実現させるため、あきらめずにどこまで努力できるかだと思います。夢を持ち続ける、そしてそれに向かって努力し続けることが重要です。

 特に外国で夢を実現することは難しいです。決して優しくはありません。競争も激しいです。だからこそ、人一倍惜しみなく、努力しないといけないのです。

―― 夢や目標をなかなか見つけられないという人もいます。こういった人にアドイスをするとしたら、どんな言葉を贈りたいですか?

RUMIKO 自分が好きなことを見つけることからはじめるといいと思います。何をしていたら楽しいのか、自分の中に入って、自分自身を見つめることです。そこから夢や目標につなげていけたらいいのではないでしょうか。

―― 本書をどんな人に読んでほしいとお考えですか?

RUMIKO 自分の人生をより良くしていきたい、これからもっと頑張りたいと思っている人、頑張りたいけれどまだ答えが見つからない人、自分の人生に迷いがある人には、特に読んでいただきたいですが、できるだけたくさんの方に読んでいただけたらうれしいです。

―― 最後になりますが、読者の方々にメッセージをお願いできればと思います。

RUMIKO 「人生は一度しかない。この人生は自分の人生だから」という言葉を若いときに聞いて、とても大切にしてきました。皆様にも、自分の人生を大切にしていただきたいと思っています。自分の考え方次第で、人生はいくらでも変わるので、ポジティブに、前向きに、素晴らしい人生を歩んでいただきたいです。

(新刊JP編集部)

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