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» 2014年12月09日 13時00分 UPDATE

電子書籍をリアルでも:楽天Kobo、三省堂書店神保町本店でファッション連動のデジタルサイネージ

着ている服の色を検出しておすすめの本を選択、デジタルサイネージに表示する。

[宮澤諒,eBook USER]

 今日のファッションからおすすめの本を紹介してくれる――そんなちょっと変わったサービスを楽天Koboが展開している。

 場所は神保町にある三省堂書店 神保町本店1階。店内の一番奥にある電子書籍オンデマンドセンター横に、12月9日の1日限定で巨大なカメラ付きの「楽天デジタルサイネージ」が設置されている。

 仕組みはこうだ。まずデジタルサイネージの前に立つと、着ている服の色を判別するための撮影が行われる。服の色は140色から分類され、その色に合った本を8冊ほど画面に表示してくれる。合わせてQRコードも表示され、これを読み取ることでおすすめされた本のWebページにアクセスできる。ページ内から「楽天Kobo電子書籍ストア」へアクセスすることも可能。

rmfig248-1.jpg 前に立つと撮影が始まる
rmfig248-2.jpg おすすめの本が表示される
rmfig248-3.jpg 詳しく見たい場合はQRコードからアクセス
rmfig248-5.jpg QRコードからは、おすすめされた本が並んだページにアクセスできる

 おすすめの対象となるのは、楽天Kobo電子書籍ストアで配信している26万冊以上から厳選した約5000冊。対象となる本は、表紙やストアの商品説明文(「山」というキーワードがあれば「緑」など)から色が登録されており、そこから服の色に合った本が選択されるのだという。楽天Koboは、今後も同サービスをさまざまな場所で展開していきたいとしている。

 また、楽天デジタルサイネージを体験した人先着100名には図書カードがプレゼントされる。

rmfig248-4.jpg デザインはBooCaだが、一般的な図書カードと同じもの

 電子書籍と書店を繋げる取り組みとしては、日本出版インフラセンター(JPO)が6月16日に実証事業をスタートした「BooCa」がある。これは、リアルの書店で「BookLive!」と「楽天Kobo電子書籍ストア」でダウンロードするためのQRコードが記載されたカード(BooCa)を販売するというもの。電子書籍をリアルの書店でも目にする機会が増えている。

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