“いいとこどり”であなただけの旅を 「たびのたね」ならそれができる

ソーシャルDRMや抜粋版、そして合本機能など、電子書籍でできることに果敢にチャレンジしたJTBパブリッシングの電子書籍サービス「たびのたね」は、あなたの旅をきっと変えていく。

» 2014年11月17日 10時00分 公開
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たびのたね 「たびのたね」サイト。旅のエキスパートや著名人などによる特集記事も

 どんな分野にも代表的な情報サービスというものがある。食ならここ、ニュースならあそこといったように。では、「旅をしよう」と思ったときに「まずここを見よう」という代名詞的な情報サービスはあるだろうか?

 JTBパブリッシングが2014年10月にオープンした電子書籍サービス「たびのたね」はそうしたプラットフォームになる可能性を感じさせる。

 ここで強調したいのは、たびのたねが絶妙なバランス感覚の下、ユニークなサービスの実現に至っているということ。そんな「たびのたね」の特徴をここでは紹介しよう。

電子書籍化初のご当地出版社の旅行コンテンツも

 たびのたねに並ぶのは、例えば『るるぶ』のような主要な旅行ガイドブックや、観光地を特集した雑誌の電子版だけではない。

 『泡盛カクテルBOOK』(一般社団法人泡盛マイスター協会刊行)、『さっぽろ狸小路グラフィティー』(和田由美/亜璃西社)のように、その土地でしか流通していないような珍しく魅力ある、しかしこれまで電子書籍化されていなかったようなローカルの出版物なども多数取り扱っている。

泡盛カクテルBOOKさっぽろ狸小路グラフィティー札幌乙女ごはん たびのたねにはご当地出版社の本もたくさん。札幌に住むアラサー女子のリアルな姿と札幌のグルメ要素が詰まった『札幌乙女ごはん』は知られざる至高のグルメマンガだ

 旅行をしていて地元の本屋に行くことは少ないだろうが、面白い本はそこにも存在する。そうした出会いの機会を作ろうとする取り組みへの熱意が感じられる部分だ。

特集や連載企画だけが読みたい! そんなあなたに抜粋版

 一般的に旅行ガイドブックというのは、旅行という枠の中で、さまざまなトピックを扱う。編集が介在し丹念に時間を掛けて作り込まれたコンテンツはどれも価値のあるものだが、ひとたび本というパッケージになってしまうと、「一部の記事だけが欲しい」という声に簡単には答えられない。では電子書籍ならどうだろう? できそうなのにそうしたものはほとんど目にすることはないのは権利などの問題が横たわっているからなのだが、だからといってやらないでよいというわけではないし、そのニーズもあるはずだ。

 たびのたねの特徴の1つである「抜粋版」は、そんな声に応えるもの。雑誌の第1特集や連載企画、あるいは特定エリアの紹介を抜粋し、1冊まるごと購入するより安価に提供している。そしてこれが、次に紹介する「まとめたね」機能と抜群の相性を発揮するのだ。

世界に1つのあなただけのガイドブックができる「まとめたね」機能

 たびのたねのユニークな機能が「まとめたね」機能。これは、ユーザーが購入した複数のタイトルを1冊(のファイル)にまとめることができるもの。いわゆる「合本」機能と考えればよい。

 まとめる順番も自由で、何度でも、どんな組み合わせでも合本できる。ステップも「まとめるタイトルを選ぶ」「表紙を決める」「まとめた本のタイトルを付ける」の3つだけで、あなただけのマイガイドブックが手に入る。

ステップ1は「まとめるタイトル選び」。購入した作品を自由な順番で配置できる。気分はもう編集者?
ステップ2は「表紙選び」。選択した作品の表紙や、たびのたねが用意しているテンプレートから選択可能。将来的にはユーザーが自分の撮った写真などを表紙にできるかも?
そしてステップ3は「まとめたね」で作った本の名前を決定。

 これを使えば、例えばさまざまなガイドブックで取り上げられた「北海道のおいしいラーメン店」をまとめ、“自分だけ”の一冊が簡単に創れてしまうわけだ。自分の旅のスタイルに合わせ、出版社や個々の雑誌・書籍の枠を超えた横断的なコンテンツの楽しみ方を提供するまとめたね機能は、電子書籍のメリットを生かした便利な機能となっている。

 ちなみに、たびのたねでは最小限の著作権保護でコンテンツを提供する手段の1つである「ソーシャルDRM」を採用。作品は購入者の情報(メールアドレス)が埋め込まれたEPUBファイルとしてダウンロードでき、自分の好きな閲覧環境(ビューワ)で読むことができる。単独の出版社でソーシャルDRMを採用しているところは幾つかあるが、複数の出版社が参加しているケースでのソーシャルDRMの採用は珍しい。

「あなたの旅を作る」ためのサービス、それが「たびのたね」

 たびのたねは、出版社、コンテンツ提供元がこだわりぬいた編集記事の魅力を最初のフックに、「あなたの旅を作る」ためのサービスである。それも昨今の電子書籍をよく研究し、参画する出版社の価値を損なわせることなく、かつユーザーの利便性も重視した形で。

 北海道と沖縄のエリアからスタートしたたびのたねは、提携出版社を広げながら、早期に47都道府県をカバーしていく予定だという。その先には、ほかの人のまとめたねを見れたりするような、集合知的なプラットフォームへの進化も期待できるのかもしれない。

 知らないものに出会う、それが旅の魅力。そんな魅力の種が詰まった「たびのたね」を活用して、旅をさらに楽しみたい。

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提供:株式会社JTBパブリッシング
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia eBook USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年12月15日