来たれ本屋好き あたらしい本屋像を考えるゼミ開催

» 2014年11月14日 10時00分 公開
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 本屋の「これまで」と「いま」を分析し、「これから」の本屋を始めるためのゼミ「本屋入門 〜あしたから本屋さん〜」が開講される。ゼミが最終的に目指すのは、「あたらしい本屋」の開店だ。

 自身も都営三田線白山駅近くで個性的な書店「双子のライオン堂書店」を営む竹田信弥さんなどが中心となって実施されるこのゼミは、月2回ペースで全6回を予定(初回は11月29日)。毎回、出版業界から講師を招き、「本屋は今の社会に必要なのか?」「本屋はなぜ今の形になっているのか?」を学びながらこれからの本屋の姿をイメージし、最終的にはそうした本屋の開業を参加者に目指してもらうという実践的な内容が予定されている。

 ゼミの開講に先立って双子のライオン堂書店で説明会が11月15日17時から開催予定となっている。いつかは本屋を開業したいと考えている方には有益なゼミとなるだろう。

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