小学館が“音の仲間”のためのFM情報誌『FMレコパル』を、1号限定の『FMレコパル2014』として復刊。
小学館は11月13日、『DIME』12月号増刊として『FMレコパル2014』を全国の書店とオンラインストアで販売開始した。定価は630円(税別)。
同誌は、音楽CDがまだ誕生していない1974年に、“音の仲間”のための雑誌として創刊したFM情報誌。1995年にオーディオ機器や音楽文化が変化する中で惜しまれつつ休刊したが、創刊から40年という記念の年を迎え、イタリア人イラストレーターのギレルモ・マルディロのイラストを起用した表紙など、当時の体裁はそのままに1号限定で復刊した。
「今こそ明かされる 番組表制作(秘)裏話」では、2週間の番組表に隠されていたというさまざまな秘密を紹介。FMレコパルでは、漫画誌『週刊サンデー』の増刊から始まったという背景から漫画も掲載しており、復刊号では音楽家をテーマにストーリーを描く「ライブコミック」に黒鉄ヒロシさんの『ベートーベン』を、さらには兄弟誌の『サウンドレコパル』に連載されていた、オーディオ製品の開発秘話に迫る『オーディオ情熱コミック』を掲載している。
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