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» 2014年10月27日 11時00分 UPDATE

バチカン図書館所蔵の貴重な手書き文献、デジタル画像で公開

デジタル画像化には、NTTデータのデジタルアーカイブシステムが用いられている。

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 1448年に設立され、現在110万冊以上もの文献を収蔵するバチカン図書館。そのうち、マニュスクリプトと呼ばれる一点ものの手書き文献は約8万冊。

 バチカン図書館とNTTデータは2014年3月20日に、こうした貴重な手書き文献を長期保存し、広く公開することを目的に、デジタルアーカイブ事業の初期契約を締結。デジタルアーカイブソリューション「AMLAD(アムラッド)」をベースにしたシステムの制作を進め、10月20日に8点のデジタルデータを公開した。

貴重な手書き文献が高解像度で閲覧できる 貴重な手書き文献が高解像度で閲覧できる

 公開されている文献は、PCやスマートフォンなどから閲覧可能。NTTデータは、公開文献数の増加に対応するため、2014年度内をめどに検索をはじめとした機能拡充を図る予定だ。さらに、2018年3月末までに3000冊の文献をデジタル画像化していくという。

rmfig202-1.jpg モーゼス・マイモニデスによって作られたミシュネ・トーラー(第2のトーラーの意)の写本。トーラーとは、ユダヤ教聖書の「モーセ五書」のこと。羊皮紙に描かれている
rmfig202-2.jpg 15世紀、サンドロ・ボッティチェッリによって描かれた『神曲』(ダンテ)の挿絵
rmfig202-3.jpg 15世紀末にメキシコで制作されたボルジア写本だと考えられている写本

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